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「セレナ」の仕様を一部向上

併せて、Xとハイウェイスターに、お求めやすい「VセレクションⅡ」を新設定
「日産セレナ」C27_仕様向上 (2018年)

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:西川 廣人)は6日、「セレナ」の仕様を一部向上し、全国一斉に発売すると発表しました。


セレナ ハイウェイスター VセレクションⅡ

 

セレナ」は、2016年8月の発売以降、ミニバンとしての高い基本性能や装備と共に、 高速道路同一車線自動運転技術「プロパイロット」を中心に評価を頂いてきました。2018年3月の「e-POWER」搭載車の追加により、さらにお客さまから高い支持をいただき、2018年上半期(2018年1月-6月累計)の国内販売でミニバン*1NO.1を獲得しました。

今回の仕様向上では、S-HYBRID車およびガソリン車において安全装備の充実を図りました。「e-POWER」に標準設定している「ハイビームアシスト」をS-HYBRID車およびガソリン車へ拡大設定しました。加えて、最高速度標識検知および一時停止標識検知機能を追加し、標識検知機能を向上させました。 また、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによる衝突防止を支援する「踏み間違い衝突防止アシスト」については、「e-POWER」と同様に、前方の歩行者検知が可能な仕様に機能を向上させました。

また、今回新たに「X」および「ハイウェイスター」グレードに設定する「VセレクションⅡ」は、両側「ワンタッチオートスライドドア」など使い勝手のいい人気アイテムを装備した従来の「Vセレクション」をベースに、上記の安全装備の数々を装備しながら、お求め易い価格設定としました。

「セレナ」は、これら各種の先進安全技術の充実により、経済産業省や国土交通省などが普及啓発をしている、安全運転サポート車、「セーフティ・サポートカーS(サポカーS)」のワイドに対応*2します。

なお、今回の仕様向上に併せ、「セレナNISMO」においても、基準車と同様にハイビームアシストを標準化した他、各種先進安全装備の充実を図りました。

*1:3列シートの国産車

*2:オプションとして「踏み間違い衝突防止アシスト」を装着した場合、「サポカーSワイド」に該当。

<全国希望小売価格(消費税込み)>

エクストロニックCVT:無段変速機

エクストロニックCVT:無段変速機

 

「セレナ」のWEBカタログはこちらよりご覧ください。
「セレナ」 https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena.html
「セレナNISMO」 https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/nismo.html

以上

 

日産自動車の関連会社である株式会社オーテックジャパン(本社:神奈川県茅ヶ崎市、社長:片桐 隆夫)は6日、「セレナ」の仕様向上にあわせ、「AUTECH」、ならびに、「ステップタイプ」、福祉車両「ライフケアビークル(LV)*1」シリーズの仕様を一部向上し、全国一斉に発売すると発表しました。

 

セレナ「AUTECH」 セレナ
「助手席スライドアップシート」
セレナ
「チェアキャブ スロープタイプ」

 

今回の仕様向上では、「AUTECH」、「ステップタイプ」、「ライフケアビークル(LV)」においても基準車と同様にハイビームアシストを標準装備とした他、各種先進安全装備の充実を図りました。

 

<セレナ「AUTECH」>
「AUTECH」は、スポーティでありながらよりプレミアム感の高いスタイリングや素材にこだわるお客さまに向けて、カスタムカーづくりから蓄積してきたクラフトマンシップを注入した、プレミアムスポーティ志向のブランドです。

エクステリアは、プレミアムスポーティとして細部まで作り込まれたディティールと、メタリックシルバーの専用パーツによって上質と先進性を表現しています。またインテリアは、クリスタルスエード仕様のシートを採用し、個性的かつエレガントな空間を演出しています。

今回の仕様向上のタイミングで、「AUTECH」ブランドを象徴するアイコニックカラーとして、AUTECH専用となる「カスピアンブルー」を新たに設定しました。
このカスピアンブルーはe-POWERも含めたセレナ「AUTECH」全車でお選びいただけます。

<セレナ「ステップタイプ」>
助手席と助手席側スライドドアから乗降する方が、同時に使えるロングステップを採用。助手席ドアもしくは助手席側スライドドアの開閉と連動して、ステップが展開・格納します。ステップイルミネーションを装備し、暗い場所でも安心して乗降ができるうえ、LEDのクリアな輝きがスタイリッシュさを演出しています。

<セレナ 「ライフケアビークル(LV)」シリーズ>
新型セレナ「ライフケアビークル(LV)」シリーズは、ベース車の広い室内空間を活かして、ご家庭から福祉施設・病院まで幅広いニーズに対応するバリエーションを設定しています。

●助手席スライドアップシート/セカンドスライドアップシート
助手席、または2列目左側シートが、車両の外側に電動で回転・昇降することで、車への乗り降りが容易にできる車両です。スライドアップシートには、シート回転・昇降操作に加え、シートスライドとシートリクライニングの操作を可能とした多機能リモコンを標準装備し、利便性を高めています。

●チェアキャブ スロープタイプ
セレナの持つ室内の広さや使い勝手の良さを生かし、バックドアから車いすのまま車内に乗り込めるよう、手動式のスロープと車いす乗降アシスト装置(電動ウインチ)、車いす固定装置(電動式)を装備した車いす仕様車です。
車いすにお乗りの方が2列目左側の運転席に近い位置に乗車できる「車いす1名セカンド仕様」をはじめ全4タイプからお選びいただけます。

●チェアキャブ リフタータイプ
簡単なリモコン操作で昇降する全自動リフターを装備し、車両後部から車いすのまま車内に乗り込める車いす仕様車です。車内に乗り込む前にリフター上で車いすの固定が可能なため、介助者の負担を軽減しています。また、介助者が車いすの方の近くに座れるシートアレンジも可能です。

●送迎タイプ
福祉施設や病院などの送迎時に、利用者がスムーズに乗降ができるよう工夫を施した車両です。2列目に専用形状シートを採用し、助手席側スライドドアから3列目シートへの乗降性を向上させたほか、乗降用手すりやステップなどを装備することで、お年寄りや足元に不安を感じる方にも乗降しやすい仕様としています。

*1: 日産自動車グループでは、生活の色々なシーンでお役に立ちたいとの意味を込め、福祉車両を「ライフケアビークル」(LV:Life Care Vehicles)と呼んでいます。

<全国希望小売価格(消費税込み)>

 

 

 

※1 車両(オプションを含む)の消費税が非課税。

※2 車いす乗員を含む。

*リリース掲載写真はオーテックプレスサイト(http://www.autech.co.jp/pressroom/)にてダウンロードできます。

以上

 


ニュースリリース

2018/07/05 日産自動車、2018年上半期の国内販売で「ノート」が登録車No.1を獲得、併せて、「セレナ」がミニバン No.1を獲得
2018/02/28 「セレナ e-POWER」を発売
2018/01/12 セレナ「AUTECH」を発売
2017/10/25 「セレナNISMO」を発売
2016/07/13 日産自動車、新型「セレナ」に自動運転技術「プロパイロット」を搭載