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日産e.dams、マラケシュe-Prixへ

日産e.dams、マラケシュe-Prixへ

 

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、7月2日に開催されるABB FIAフォーミュラE世界選手権の第10戦、マラケシュe-Prixに参戦します。

英語音声のみ

 

別名「赤い街」と呼ばれるマラケシュでのe-Prixは今回で5回目となりますが、セバスチャン ブエミ、マクシミリアン ギュンターとも過去のレースで好成績を残しています。ブエミはシーズン3(2016-17年)のマラケシュe-Prixで優勝し、シーズン4(2017-18年)では2位を獲得、ギュンターはシーズン6(2019-20年)で2位を獲得しました。しかし、冬に開催されてきたこれまでのレースと異なり、初めて夏に開催される今回のレースは、気温が40度近くまで上昇すると予想され、チームにとって厳しい戦いになることが見込まれます。

通常、大会は一日で行われますが、暑さ対策として真昼の開催を避けるため、今大会は変則的なスケジュールで実施されます。7月1日の夜に一回目のフリー走行が行われ、2日の朝に二回目のフリー走行と予選が行われます。その後、現地時間17時に決勝が行われます。

日産フォーミュラEゼネラル・マネージャー兼マネージング・ダイレクターであるトマソ・ヴォルペは、「私たちは、マラケシュの再訪を楽しみにしています。ドライバーはこのサーキットが好きですし、コースはマシンとも相性がよく、オーバーテイクのチャンスもたくさんあります。しかし、これまでのマラケシュ大会とは異なり、今回は夏に開催され、しかもジャカルタ大会よりもさらに気温が高くなりそうです。日中の暑い時間帯を避けるために走行スケジュールが少し変更されましたが、私たちにとって、真にチャレンジングな戦いになるでしょう」と述べました。

日産は、フォーミュラE選手権への参加を通じて、日産の市販EVの魅力も訴求しています。ブエミは、「日産アリア」と名付けられた23号車を、ギュンターは「日産リーフ」と名付けられた22号車をドライブします。

 

ドライバーコメント

セバスチャン ブエミ:「数年ぶりにマラケシュを再訪し、レースをするのがとても楽しみです。前回のマラケシュ大会(シーズン6)では4位でした。今回も良い結果を目指します。新しいサーキットで開催された前戦のジャカルタでは、特に予選でいいペースで走れました。今回のマラケシュのレースはフォーミュラE史上、最も暑いかもしれず、バッテリーマネジメントやタイヤ調整が課題となると考えています。慣れ親しんだコースですが、このような暑さの中で走行するのは初めてです。スケジュールが変更され、一回目のフリー走行も決勝前日に開催されるので、早く現地に向かい、より多くのポイントを獲得したいと思います」

マクシミリアン ギュンター:「マラケシュ大会に向けても、いつものように万全な準備をしています。素晴らしいサーキットなので、本当にワクワクするイベントになると思います。コースレイアウトはフォーミュラEにとって理想的で、オーバーテイクのチャンスが多く、コーナーの種類も豊富です。一方で、これまでで最も暑いレースになると見込まれています。ジャカルタの時と同じように、マシンの温度をしっかり管理しなければならず、これも全てのチームにとってチャレンジングな要素となるでしょう。マラケシュのサーキットは大好きなので、マシンと自分自身が最高のパフォーマンスを発揮することを楽しみにしています」

 

テレビ放送
視聴方法は、フォーミュラEのホームページ(英語)をご覧ください。

 

#FANBOOST
日産e.damsのファンの方は、nismo.comにアクセスして投票していただくことで、レース中のドライバーに追加で加速するパワーを与えることができます。投票はレースの3日前から始まり、レース開始6分後に締め切られます。ファンブースト投票上位5人のドライバーだけが、この特別なエネルギーを手に入れることができます。

 

詳細情報
詳しくは、日産自動車ニュースルームをご覧ください。

 

以上


Formula E概要については こちら