• ホーム
  • /
  • 日産自動車、2004年度第3四半期(9ヶ月間)の売上高は前年同期比13.5%増

日産自動車、2004年度第3四半期(9ヶ月間)の売上高は前年同期比13.5%増

 

 

 

 

 

 

日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座、社長:カルロス ゴーン)は本日、2004年度第3四半期の決算を発表した。

2004年度期初より第3四半期末迄(9ヶ月間)の連結売上高は、米国での好調な販売に加えて欧州事業の継続的な改善により、前年同期比13.5%増の6兆999億円(562億2,000万USドル、456億9,000万ユーロ)となった。

連結営業利益は、前年同期比2.1%増の6,121億円(56億4,000万USドル、45億9,000万ユーロ)となり、営業利益率は10.0%となった。連結経常利益は、前年同期比3.9%増の6,119億円(56億4,000万USドル、45億8,000万ユーロ)となった。また、連結当期純利益は、前年同期比2.7%増の3,730億円(34億4,000万USドル、27億9,000万ユーロ)となった。

今回の第3四半期決算には、当社の中国での合弁会社である東風汽車有限公司の株式持分に基づく50%相当分と、タイの販売・製造会社であるサイアムニッサンオートモービル株式会社が含まれる。
2004年度期初から9ヶ月間のグローバル販売台数は、2003年度及び2004年度の主に下半期に発売された新型車の販売が貢献し、前年同期比10.3%増の241万2,000台となった。

一方、第3四半期のみ(3ヶ月間)の連結売上高は、前年同期比14.9%増の2兆919億円(192億8,000万ドル、156億7,000万ユーロ)となった。

同期間の連結営業利益は、前年同期比5.1%増の2,087億円(19億2,000万USドル、15億6,000万ユーロ)に達し、営業利益率は10.0%となった。連結経常利益は、前年同期比6%増の2,106億円(19億4,000万USドル、15億8,000万ユーロ)となった。また、連結当期純利益は、前年同期比6.9%増の1,342億円(12億4,000万USドル、10億1,000万ユーロ)となった。

2004年度第3四半期3ヶ月間のグローバル販売台数は、前年同期比13.4%増の81万6,000台となった。

インセンティブの増加、原材料の市況及び供給問題や金利の上昇など、同社を取り巻く事業環境は、一段と厳しさを増しているが、通期の業績見通しの変更はない。同社の連結通期見通しは、連結売上高8兆1,760億円、連結営業利益8,600億円、連結経常利益8,460億円、連結当期純利益5,100億円である。為替レートの前提は、1ドル105円及び1ユーロ125円である。

注:本リリースに使用した米ドル及びユーロ表記は便宜上の数値であり、2004年4月から12月の平均レートである1ドル108.5円及び1ユーロ133.5円を使用している。また、売上高を除く2003年度の数値は参考数値であり、監査法人は関与していない。

以上