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日産自動車、2007年度第3四半期決算を発表−当期純利益は26.6%増の1,322億円、営業利益は15.8%増の2,119億円に−

日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は1日、2007年度第3四半期、及び2007年度期初より第3四半期末迄(9ヶ月間)の決算を発表した。第3四半期の連結当期純利益は、前年同期比26.6%増の1,322億円(11億2,600万USドル、8億1,200万ユーロ)となった。当期純利益の改善は、最近投入した商品の成功、一般海外市場(GOM)での販売好調、および税金費用の減少を反映している。

第3四半期の連結売上高は、前年同期比18.2%増の2兆7,701億円(235億9,500万USドル、170億500万ユーロ)となった。同期間の連結営業利益は、同15.8%増の2,119億円(18億500万USドル、13億100万ユーロ)となり、売上高営業利益率は7.7%となった。また、連結経常利益は、同13.8%増の2,016億円(17億1,700万USドル、12億3,800万ユーロ)となった。

社長のゴーンは、「自動車業界が様々な課題に直面しているにもかかわらず、当社は過去12ヶ月の間に投入された新商品の好調な販売により成果を上げている。今後数ヶ月間の市場予測は不透明であるものの、日産は通年の利益目標達成に向けて集中しており、現時点では計画通りに推移している。」と語った。

2007年度第3四半期の日産のグローバル販売は、13.0%増の898,000台であった。

2007年度期初より第3四半期末迄(9ヶ月間)の連結純利益は、前年同期比9.0%減の3,446億円(29億3,500万USドル、21億1,500万ユーロ)となった。また同期間の連結売上高は、同13.9%増の7兆8,346億円(667億3,400万USドル、480億9,500万ユーロ)となった。同期間の連結営業利益は、同8.9%増の5,791億円(49億3,300万USドル、35億5,500万ユーロ)となり、売上高営業利益率は、7.4%となった。また、経常利益は、同4.4%増の5,619億円(47億8,600万USドル、34億4,900万ユーロ)となった。

同期のグローバル販売台数は、前年同期比8.4%増の2,714,000台であった。

2007年度期初から9ヶ月の間には、「リヴィナ」、「エクストレイル」、「アルティマ クーペ」、「アトラス F24」、「アプリオ」、「インフィニティ G37クーペ(日本名:スカイラインクーペ)」、「ローグ」、「GT-R」、および「インフィニティ EX」の新型車9車種を発売した。さらに2007年度第4四半期中には、「ムラーノ」、およびピックアップトラック「フロンティア ナバラ シングルキャブ」の2車種を市場投入する。

なお、日産の2007年度通期の連結決算予想は、営業利益8,000億円(68億4,000万USドル、54億1,000万ユーロ)、当期純利益4,800億円(41億USドル、32億4,000万ユーロ)である。

注:本リリースに使用した米ドル及びユーロ表記は便宜上の数値であり、2007年度期初から第3四半期までの9ヶ月間の平均レートである1ドル117.4円、および1ユーロ162.9円を使用している。

以 上