「スカイラインクロスオーバー」が「オートカラーアウォード2012」のグランプリを受賞

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スカイラインクロスオーバー インテリア

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン)は、14日に行われた自動車のカラーデザインに焦点を当てた顕彰制度「オートカラーアウォード2012」*1(主催:一般社団法人日本流行色協会 JAFCA)にて、同社の「スカイラインクロスオーバー」(外装色:セラミックブルー、内装色:ブラウン)がグランプリを受賞したと発表しました。

本顕彰制度では、同社はこれまで2002年及び2005年-2007年までの3年連続、2009年と計5回グランプリを受賞しており、今回は2年ぶり6度目の受賞となります。

スカイラインクロスオーバーのカラーデザインは、セレブリティ&ラグジュアリーをイメージに、華やかなコーディネートに仕上げています。外板色は光輝く、気品のあるライトブルー。青磁をモチーフに、透明感と清楚で気品のあるイメージをモダンにアレンジしています。内装色は、艶やかなレディッシュブラウンで、外装の青と内装のブラウンの組み合わせは、平安貴族の女性達がこよなく愛した着物の「襲ね(かさね)の色目」の葡萄(えび)色を表現しました。

今回の受賞にあたり、審査委員からは「スカイラインクロスオーバーのセラミックブルーは、他車に多く見られた冷たい印象のメタリックブルーと違い、青磁をテーマに、ほっとする、ぬくもりのある色合いで、カラー表現として上質な新しい世界感への挑戦が感じられた。また、クロスオーバーはスポーティで男性的な力強いカラー設定が多かったが、それがカラーによって全く違う印象を与えている」などの高い評価を受けています。

なお、スカイラインクロスオーバーは、文化学園大学の学生により選ばれる「文化学園大学セレクション」を併せて受賞しました。文化学園大学生徒代表は「ぱっとみて、キレイな色!と単純に思える色。男性が乗るとセクシーに、また女性が乗るとかっこいいというイメージで男女ともに合うカラーだと思った。」とコメントしています。

*オートカラーアウォード2012
文化と人々の美意識を反映している色彩に焦点を当て、社会的にも大きな力を持つ自動車デザインを対象とした色彩顕彰制度。

一般社団法人日本流行色協会 JAFCA
http://www.jafca.org/

以 上