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日産からすべての人へのINVITATION

ジュネーブモーターショー2012

以下の内容は、日産インターナショナル社が3月6日9:30(中央ヨーロッパ時間)に発表したリリースの和訳です。

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は6日、世界中で販売され好評を得ている「マーチ/マイクラ」や、革新的なデザインが特徴のBセグメントクロスオーバー「ジューク」の仲間に加わる同社の次世代コンパクトカーとして、INVITATION(インビテーション)を初めて公開しました。

「INVITATION」と名づけられたこのダイナミックなコンセプトカーは、今年のジュネーブモーターショー(3月8日〜18日)で初めてお披露目される予定であり、量販車に期待されているイノベーションとエキサイトメントを垣間見ることができるクルマとなっています。このモデルをベースとする量販車は2013年に欧州で発売予定です。

「INVITATION(インビテーション)」

「INVITATION(インビテーション)」

ダイナミックなデザイン
「INVITATION」はエネルギッシュなデザインで、お客さまに新鮮なスタイルを提案し、欧州のこのクラスのマーケットに新しい流れをつくり出します。流れるようなシルエットは、そのダイナミックな可能性を示しており、クラストップの空力性能は燃費の向上に役立っています。

『スカッシュライン』という存在感のあるボディサイドのキャラクターラインが、その輪郭に力強いダイナミズムをもたらすと共に、存在感のある彫刻的なフロントウイングとリアウイングが「INVITATION」を自信に満ちた姿に表現しています。

インテリアは、開放的なキャビンに、実用的で、高い品質とお客さまにベネフィットを提供する技術が融合された空間となっています。

商品企画本部の副本部長であるフランソワ・バンコンは、「このコンセプトカーは、ネーミング自体がこの車のすべてを物語るものとなっています。このクルマが提案している主な特徴は、魅力的(inviting)であるということです。「INVITATION」は、感性に訴えかけるデザインと、広々として心地よいインテリアスペース、コンパクトなサイズの中に賢くパッケージングされた装備により、魅力的なクルマとなっています。これはコンパクトハッチバックセグメントのお客さまへの日産からの招待状(invitation)です。」と述べました。

クラストップレベルの性能と燃費
「INVITATION」は、先進的なエンジン技術、評価の高い日産の軽量プラットフォーム、空力に優れたボディを組み合わせることで、クラストップレベルの燃費・低排出ガスの水準を達成しています。

また、「INVITATION」は、応答性の高いハンドリングで、セグメントトップレベルの運転のし易さを実現しています。
「INVITATION」は、「マーチ/マイクラ」と同様に、日産の新しいVプラットフォームをベースとしています。Vプラットフォームは最適な剛性が実現されるように開発されており、「INVITATION」はハンドリング特性に優れ、洗練された乗り心地を実現しています。また、可能な限り軽量化させることでパフォーマンスを向上し、低燃費と排出ガスの低減を達成しています。

サスペンションレイアウトでは、コイルスプリングを使ったマクファーソンストラット式により独立したフロントエンドとなっており、小型のトーションビーム式リアアクスルは、ラゲッジスペースへの侵入を最小限に留めるよう設計されています。サスペンションは、フロント、リアとも、サブフレームに取り付けられており、路面からのノイズや振動、凹凸を伝えにくくしています。INVITATIONの全長は、4,150mm、全幅は1,740mm、高さは1,470mmです。

先進的な安全技術
「INVITATION」は、燃費が良く、運転が楽しい、格好が良いだけのクルマではありません。従来のこのクラスには見られなかったような、最先端の技術が搭載されています。これらの技術は全て「INVITATION」を可能な限り安全なクルマにするために導入されたものです。

例えば、日産の先進的な安全技術のひとつであるアラウンドビューモニター(AVM)が、初めてBセグメント車に搭載されました。AVMは、後方駐車や縦列駐車の際のストレスを、可能な限り軽減させる技術です。

「INVITATION」の力強いエクステリアデザイン、考え抜かれたインテリア、先進的な安全機能、クラストップレベルの低排出ガスと燃費、ダイナミックパフォーマンスの融合は、クルマの種類に関わらず、すべてのお客様へ革新的な技術でワクワクするような商品を提案するという日産の取り組みを具現化したものとなっています。

<関連URL>
ニュースリリース:
2012/03/06 次世代クロスオーバーの方向性をお披露目
2012/02/06 ジュネーブモーターショー出展概要

以 上