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日産自動車、地震の被害を受けたイタリア エミリア・ロマーニャ州を支援

—イタリア北部の震災救援活動へ寄付を行う—

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は、先月2度の地震被害を受けたイタリア北部で赤十字が行っている支援活動に対して、寄付を行うことを発表しました。

イタリアのエミリア・ロマーニャ州で起きたマグニチュード6.0の2つの地震とそれに続く余震により、25名が亡くなり、建物やビジネスへの被害は広範囲に亘っています。

日産は、イタリア赤十字社へ10万ユーロ(およそ1千万円)の寄付を行います。イタリア赤十字社は、医療基地への負傷者の搬送や、被害を受けた建物の安全性の診断、被災者の心のケアなどを行っています。

また日産は、エミリア・ロマーニャ州のRegional Protection Agencyへ4輪駆動のピックアップトラックである日産「ナバラ」を寄付します。「ナバラ」は、地震による被害からの復旧活動に最適な車両で、政府機関、ボランティア団体が行う救援活動やその他の幅広い支援活動に役立てられます。

日産「ナバラ」

日産の副社長であるコリン・ドッジは、以下のように述べました。「イタリア北部は2度の地震により大きな被害を受けました。これにより、貴重な人命が失われたほか、何千もの住居や企業が深刻な被害を受け、エミリア・ロマーニャ州のインフラにも大きな損害を与えました。日産は、今回の地震で被害を受けた方々に心よりお見舞いを申し上げます。同地域の一刻も早い復旧のため力を尽くしている関係各機関やボランティア団体へ全面的な支援をしていくことを堅く約束いたします。」

さらに日産は、地震で被害を受けた方々のために、独自の優遇措置プログラム「Nissan Easy Restart」を実施します。本プログラムは、地震によって使えなくなったり、壊れた車両を廃棄あるいは中古車として下取りに出し、新しい日産車を購入する場合に、無条件に追加的な1,500ユーロの値引きを行うものです。

以 上