日産自動車、東証ESG銘柄に選定

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は、同社の株式が東京証券取引所グループのESG*をテーマとした銘柄に選定されたと発表しました。東京証券取引所グループは、特定のテーマや指標をベースに銘柄(テーマ銘柄)を抽出し、公表する取り組みを開始していますが、第一回目のテーマがESGとなったものです。

今回ESGをテーマとした理由を東京証券取引所グループは、「企業がESGの課題に適切に配慮・対応すること、また、そのことを評価して投資する株主の存在が、地球環境問題や社会的な課題の解決・改善、さらに、資本市場の健全な育成・発展につながり、持続可能な社会の形成に寄与する」と述べています。

日産がESG銘柄として選定された理由は、以下の通りです。
<東京証券取引所グループのニュースリリースより抜粋>
社会から信頼され、必要とされる企業であり続けるため、環境、安全、社員、社会貢献などのCSR重点8分野を定め、推進している。走行時にCO2を排出しないゼロ・エミッション車でのリーダーをめざし、2010年12月、電気自動車(EV)「リーフ」を開発し、リチウムイオン電池の生産、急速充電器の開発、充電ネットワークの拡充、各国政府・地方自治体とのパートナーシップの締結によるEV普及に取り組み、スマートシティの実証実験にも参画している。
また、ダイバーシティをいち早く、重要な経営戦略と位置付け、企業競争力につなげるため、女性の能力活用、多様な働き方ができる環境づくり、文化・国籍の違いを活かす研修などに注力する。

日産は、ブルーシチズンシップ**の考えの下、今後も日産らしい取り組みを続け、持続可能な社会の実現に貢献していきます。ESGを始めとする、日産のCSRの取り組みについては、弊社CSRホームページをご覧ください。
http://www.nissan-global.com/JP/COMPANY/CSR/

東京証券取引所グループニュースリリースおよび「ESGテーマ銘柄」レポート

* ESG: Environmental(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治:ガバナンス)

ブルーシチズンシップ

**ブルーシチズンシップ
ブルーシチズンシップは「人々の生活を豊かに」というビジョンを実現するための、私たち 日産の決意です。日産はお客さま、株主、従業員、地域社会を大切に思い、将来にわたって価値ある永続的なモビリティの提供に努めます。事業を通じて経済貢献すると同時に、社会の一員として、持続可能な社会の実現をめざします。

以 上