CEATEC出展の自動運転車をカルロス ゴーンが試乗

CEATEC出展の自動運転車をカルロス ゴーンが試乗

日産自動車株式会社社長のカルロス ゴーンは、最先端IT・エレクトロニクスの総合展である「CEATEC JAPAN 2013」(会期:10/1〜5、会場:幕張メッセ)を現場視察し、日本で初めての公開となる「日産リーフ」をベースとした自動運転車の試乗を行い、準備状況を確認しました。

日産は、本年8月に米国カリフォルニア州で実施した「日産360」のイベントにてAutonomous Drive(自動運転車両)の試作車を公開し、2020年に自動運転技術の市販化を目指すことを発表しました。当社は複数の車種において、同技術を実用化し、2020年以降、2回のモデルチェンジの中で、幅広いモデルラインナップに同技術を搭載することを目標としています。

CEATEC会場で試乗を終えた社長のカルロス ゴーンは、初期段階の実験車を試乗した2年前と比較して、研究開発が急速に進捗した点を確認しました。

「今回の自動運転技術は、今や社会から将来必要となり、役に立つものして、次世代の自動車の方向性を示す技術であると言われています。今後、自動運転技術を発表した弊社としては、みなさんのご期待に応えなければなりません。」、と述べています。

また、「今回の試乗は本当にすばらしい経験でした。当社は、意義ある技術を通じて、技術の日産を復活させられる知恵や技術、そして情熱を持っています。この自動運転技術はまさしく意義ある技術です」と語りました。

自動運転車の試乗の様子などは以下のビデオでご覧になれます。(英語のみ)
http://reports.nissan-global.com/EN/?p=13004

以 上