日産自動車、2013年度第3四半期決算を発表

2013年度第3四半期決算発表

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は10日、2013年度第3四半期、及び、2013年度第3四半期累計(9ヵ月間)の決算を発表しました。

中国合弁会社を比例連結したベースでの2013年度第3四半期累計の連結決算は以下の通りです。
(2013年度第3四半期までの平均レートである1USドル99.4円、及び、1ユーロ132.2円を使用しています)

  • 売上高7兆9,356億円 (798億USドル、600億ユーロ)
  • 営業利益3,708億円 (37.3億USドル、28.0億ユーロ)
  • 経常利益3,379億円 (34.0億USドル、25.6億ユーロ)
  • 当期純利益2,741億円 (27.6億USドル、20.7億ユーロ)

同期間のグローバル販売台数は、3,673,000台となり、前年同期実績を1.0%上回りました。
なお、第3四半期の当期純利益は、前年同期から300億円増加し843億円となりました。

社長のカルロス ゴーンは以下のように述べています。
「日産の第3四半期累計の業績は確かなものでした。いくつかの重要な市場で新型車の販売が好調に推移しました。また、日本および北米における販売が、不安定な新興市場や景気低迷の欧州の影響を相殺しました。商品ラインナップの強化および現在の市場動向を鑑み、2013年度通期業績目標は据え置きます。」

欧州では「キャシュカイ」、インドではダットサン「GO」、日本では「エクストレイル」、「デイズ ルークス」、「スカイライン」、米国では「ローグ」など新型車の投入もあることから、2013年度の業績予想の変更は行いません。

注記: 中国合弁会社を持分法連結としたベースの数値(東証届出値)、第3四半期の詳細等、日産の決算に関する説明については、以下より資料をダウンロード頂けます。
http://www.nissan-global.com/JP/IR/

以 上