日産自動車株式会社（本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン）は3月7日、特定非営利活動法人 ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク（略称：NPO法人J-Win）が主催する「2014 J-Winダイバーシティ・アワード」において、副会長の志賀俊之が「個人賞 経営者アワード」を受賞したと発表しました。2013年の企業賞 大賞受賞に続き、今回は初の個人賞の受賞となります。
J-Winダイバーシティ・アワードの「経営者アワード」は、ダイバーシティ＆インクルージョン*を経営戦略として位置づけ、全社に展開し、それをビジネスの基盤とすることで組織を改革し、継続した取組みによりダイバーシティ＆インクルージョンの実現に貢献した経営者に贈られるものです。
志賀は次のように述べています。
「日産は、2004年にダイバーシティ推進組織を立ち上げました。今年で設立から10年となります。特に、女性の意思決定層への参画促進について積極的に取り組んでおり、日産の日本における管理職に占める女性の割合は2004年当時の1.6%から6.8%と4倍強に増えました。更に、部長級職に占める女性比率は4.7%となりました。また、今年度は、在宅勤務制度を拡充し、育児や介護などと両立する従業員だけでなく、全従業員が柔軟な働き方を通して業務やマネジメントの質を上げながら更に活躍できるよう、働き方の改革に取り組んでいます。今回の受賞は私個人だけでなく、社内でダイバーシティ推進にかかわる全ての従業員にご褒美をいただいたと、大変うれしく思います。」
日産は今後もお客さまにより高い価値をご提供するために、従業員一人ひとりがさらにダイバーシティへの理解を深め、真にダイバーシティ＆インクルージョンを競争力の源泉として持続的に成長する企業となれるよう、ダイバーシティ推進に取り組んでまいります。
*「多様な人たちを受け容れその力を活かすこと」という意味です。お互いに理解し尊重し合うことで持てる力を発揮し、新しいものを作りだしていく、それが企業の持続的な成長につながるという考え方です。
ブルーシチズンシップ
ブルーシチズンシップは「人々の生活を豊かに」というビジョンを実現するための、私たち
日産の決意です。日産はお客さま、株主、従業員、地域社会を大切に思い、将来にわたって価値ある永続的なモビリティの提供に努めます。事業を通じて経済貢献すると同時に、社会の一員として、持続可能な社会の実現をめざします。
＜関連URL＞
特定非営利活動法人 ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク http://www.j-win.jp/
当社のダイバーシティの取り組み http://www.nissan-global.com/JP/COMPANY/DIVERSITY/
CSRウェブサイト http://www.nissan-global.com/JP/COMPANY/CSR/
社会貢献の取り組み ウェブサイト http://www.nissan-global.com/JP/CITIZENSHIP/
以 上