6月23-24日 ポールリカールサーキット（フランス）
ブランパンGTシリーズ エンデュアランスカップの第3戦がフランスのポールリカールサーキットで開催され、千代勝正、アレックス・バンコム（英国）、ルーカス・オルドネス（スペイン）がステアリングを握った#23 「MOTUL Team RJN」のNissan GT-R NISMO GT3が5位入賞を果たしました。
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この週末、南フランスは猛暑に見舞われ、ドライバーはチームがパドックに用意した簡易プールでスティントの合間にクールダウンを行うほどでした。
#23GT-Rとマット・パリー（英国）、ストルアン・ムーア（英国）、マット・シモンズ（豪州）組の#22 GT-Rは、ともに予選では満足のいく結果を得られませんでしたが、決勝レースでは力強い走りを見せました。25番グリッドからスタートした#22 GT-Rは、11位まで浮上してチェッカーフラッグ。これはGTアカデミー出身のシモンズにとってブランパンGTシリーズにおけるベストリザルトとなりました。
一方、#23 GT-Rは32番手からのスタートとなりましたが、日が沈むころにはトップ10内までポジションを上げました。その後もレース終盤まで激しい表彰台争いを展開し、昨年と同じ5位入賞を果たしました。
#23GT-Rルーカス・オルドネスのコメント
「Nissan GT-R NISMO GT3はレースを通じて速さがあり、調子がとても良かったので、昼間と夜、2回のスティントはすごく楽しめました。一度ピットストップでほんの少し時間をロスしましたが、その他はチームも素晴らしい仕事をしてくれました。結果にはすごく満足です。32番手スタートが決まった時には表彰台争いができるとは想像しませんでしたが、激しいバトルの末の5位は素晴らしい結果だと思います。今シーズン初ポイントを獲得できて、スパ24時間に向けての弾みがつきました」
#23GT-R 千代勝正のコメント
「予選ではクリアラップが取れずに32位からのスタートとなりましたが、27台抜いて、結果は5位。表彰台に届かなかったのは悔しいですが、チームもチームメイトのアレックスもルーカスも本当にいい仕事をしてくれた結果ですので、チームのみんなに感謝しています。また、日本時間の夜中から朝方にかけてのレースにもかかわらず、たくさんの応援をいただき、ありがとうございました。次戦は今シーズン一番長いレースであるスパ24時間ですので、自分の走りをさらに磨いて頑張りたいと思います」
以 上
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