• ホーム
  • /
  • 日産自動車、「CDPウォーターレポート2017」で最高評価に認定

日産自動車、「CDPウォーターレポート2017」で最高評価に認定

併せて、「CDP気候変動レポート2017」で4年連続リーダーシップレベルに認定

日産自動車株式会社 (本社:神奈川県横浜市西区、社長: 西川 廣人)は、10月24日国際NPOのCDP*1が公表した「CDPウォーターレポート2017」において、調査対象となった2,000社を超えるグローバル大手企業の中で、最高評価であるAリスト*2企業の1社に選定されたと発表しました。日産が、ウォーターレポートでAリストに選定されるのは初めてとなります。
また「CDP気候変動レポート2017」では4年連続リーダーシップレベルに選定されました。

日産は「人とクルマと自然の共生」という環境理念のもとで、水や気候変動問題に積極的に取り組んでいます。
すべての生産工場において、水の使用量の管理や削減を進めるとともに、一部の工場では環境に即して水の使用量削減の運用と技術導入を進めています。また、水に関するサプライチェーン・マネジメントも実施しております。

日産は、企業活動から排出されるCO2の削減にとどまらず、商品に対しても2050年までに新車のCO2排出量(Well to Wheel)を2000年比で90%削減するという長期ビジョンを10年前に掲げ、活動を続けてきました。また、「日産リーフ」を始めとしたゼロ・エミッション車の普及や、クルマから家庭へ電力を供給する「Leaf to Home」、使用済みバッテリーを再利用した再生可能エネルギーの導入、他社や自治体との連携による充電器普及など、包括的なゼロ・エミッション社会構築に向けた活動を行っております。これらの活動は、「CDP気候変動レポート2017」でも評価をいただいています。

日産は、中期環境行動計画「ニッサン・グリーンプログラム」を通じてバリューチェーン全体の環境課題に引き続き取り組み、負荷低減活動を加速して参ります。

*1 2000年に英国に設立され、資産総額100兆米ドルに及ぶ機関投資家の代表として活動する国際NPO。毎年、企業に向けた調査票の回答を収集した上で、企業の情報開示と合わせて評価し、結果を公表しています。

*2  AリストとはCDPの最高評価であり、リーダーシップレベルの中でも特に高く評価された企業が選ばれています。

<関連URL>
環境への取り組みについて http://www.nissan-global.com/JP/ENVIRONMENT/
CDPウォーター、気候変動レポートについて www.cdp.net

以上