• ホーム
  • /
  • 日産自動車、上海モーターショーで電動化時代のスポーツセダン、インフィニティ「Qsインスピレーション」を発表

日産自動車、上海モーターショーで電動化時代のスポーツセダン、インフィニティ「Qsインスピレーション」を発表

日産自動車、上海モーターショーで電動化時代のスポーツセダン、インフィニティ「Qsインスピレーション」を発表

  • インフィニティの将来の電動化モデルをプレビューするコンセプトカー
  • 日本の著名な建築家 隈 研吾氏とのコラボレーションによりデザインされた展示ブース
  • インフィニティ初の電動化モデルは中国で生産し、中国市場向けに販売する計画

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:西川 廣人)は16日、上海モーターショーにて、電動化時代に向けてデザインされた新しいスポーツセダンコンセプトカー、インフィニティ「Qsインスピレーション」を初公開しました。高く設定されたドライビングポジションと高性能の電動四輪駆動パワートレインでスポーツセダンの新たなる展望を示します。

 

インフィニティは今後、全ラインナップを通して電気自動車、あるいは「e-POWER」搭載車を投入していく計画です。「Qsインスピレーション」は、電動化に取り組むインフィニティの生産モデルをプレビューするデザインとなっています。同コンセプトカーの柔軟なアーキテクチャは、高性能の電動パワートレインを搭載できるよう開発されました。また、存在感のある新しいエクステリアと、ラウンジのような広いインテリアにより、伝統的な「3ボックス」セダンデザインを再解釈しています。

インフィニティのエグゼクティブデザインダイレクターであるカリム ハビブ率いるデザイナーチームが創りあげた「Qsインスピレーション」コンセプトは、今後の電動化を見据えたインフィニティの新たなデザインランゲージを表現しています。同コンセプトカーは、インフィニティの持つ「日本のDNA」からインスピレーションを受けており、日本の著名な建築家、隈 研吾氏とともに新たにデザインした展示スペースにて公開されています。この展示スペースは、新型「Qsインスピレーション」及びインフィニティ電動化モデルのデザイン方向性と調和させて設計されており、今後、他の主要モーターショー会場に展開される予定です。

日産自動車のグローバルデザインを担当する専務執行役員アルフォンソ アルバイサは、「デザインを担当する者として、私たちは常にエンジニアの技術や、私たちのDNAの一部をなす日本のデザインの力からインスピレーションを受けています。ここ上海では、その挑戦に共に参加してくれる仲間がいます。今回、隈 研吾氏を『先生』として迎え、インフィニティの新たなデザインランゲージを表現することにお力添えいただけたことを非常に光栄に思います。これまでにない見た目の美しさ、調和、そしてイノベーションを形にした隈氏デザインによるインフィニティのブースをここ上海で披露します」と述べました。

インフィニティ、初となる次世代電動化車両を中国市場向けに、中国で生産
「Qsインスピレーション」の公開と同時に、インフィニティは、同ブランド初となる電動化車両を中国市場向けに、中国で生産すると発表しました。

インフィニティ モーター カンパニーの社長であるクリスチャン ムニエは、「中国は、世界的に見て、電気自動車の成長が最も期待されるマーケットです。これは特にプレミアムセグメントにおいて顕著です」と述べました。「電動化の時代は、成長を続けるこの刺激的なマーケットにおいて、インフィニティが『革新的で挑戦をやめないブランド』であることを再び証明する機会を与えてくれます。」

インフィニティは今後、先進パワートレイン搭載モデルを順次市場投入していきます。「Qsインスピレーション」コンセプトは、そのひとつである次世代電動化モデルの先駆けとなります。 電動化時代は、安心感と感動的なドライビングエクスペリエンスを実現する高性能 環境性能が高いモデルを通じて、グローバルにインフィニティブランドを刷新する機会となります。

「Qsインスピレーション」コンセプトの詳しいメディア情報については、www.INFINITIPressPacks.comをご覧ください。

以上