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日産e.dams、セバスチャン ブエミのホームレースとなるスイス大会に挑む

Nissan Formula E - Berlin E-Prix - Grid

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:西川 廣人)は、6月22日にスイスで開催されるABB FIAフォーミュラE選手権第11戦ベルンePrixに挑みます。今シーズンのヨーロッパラウンド最後のレースとなる本大会は、ブエミの故郷であるエーグルから約100kmの位置にあるベルンで開催されます。セバスチャン ブエミにとってホームレースとなるこの大会で、チームとして過去数戦の勢いを維持し、多くのポイントを獲得することを目指します。

日産e.damsは過去2戦で連続して表彰台を獲得し、多くのポイントを得ています。ブエミは前戦のベルリンePrixではポールポジションを獲得し、決勝で今シーズン自己ベストの2位となりました。ブエミはこの好調さを維持したままホームレースに挑みます。

日産e.damsは、今シーズンここまでで5回のポールポジション(ローランド3回、ブエミ2回)を獲得し、予選で安定した速さを見せています。

「これからは予選での速さを決勝での安定したレースペースに変えていきます。過去2戦で連続して表彰台を獲得していますので、スイスではさらにその記録を伸ばしたいと思います。そしてブエミはホームレースとなる今大会で、チームを表彰台の頂点に導こうとしています」と日産グローバルモータースポーツダイレクターであるマイケル カルカモは述べました。

新しいサーキットには大きな起伏があり、この起伏をいかにクリアしていくかが大きなチャレンジになります。

「ベルンのような新しいサーキットでレースが行われる場合、シミュレーターはより重要になります。高低差が大きいため、エネルギーマネジメントも一層重要になります」と日産e.damsのチーム監督であるジャンポール ドリオは語りました。

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セバスチャン ブエミのコメント:
「私はベルンでレースすることをとても楽しみにしています。チューリッヒより私の故郷にさらに近いからです。去年、母国で初めてレースができたのは素晴らしいことでした。そのレースでは5位でフィニッシュしたので、今回表彰台に上がれたら最高です。私たちは前戦のベルリンで強さを見せましたが、開発が止まることはありません。スタッフは継続して素晴らしい仕事をしてくれています。シーズン5が開幕して以降、これまでの進化に対してチームには大変感謝しています」

 

オリバー ローランドのコメント:
「今回の目標の一つは、スーパーポールに進出するためにグループ予選でトップ6に入ることです。それが達成できれば、決勝でもチャンスを得ることができます。シミュレーターで走行したベルンのサーキットはとても素晴らしく、実際に走るのが楽しみで待ちきれません。ここの高低差はフォーミュラEに新しいチャレンジをもたらすでしょう。レース中は、エネルギーマネジメントに一層力を入れて取り組まなければならないと思っています」

以上