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日産自動車、電動車用の車両接近通報音「カント」を東京モーターショーで発表

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:西川 廣人)は25日、将来の電動車用の車両接近通報音として検討している「カント」を東京モーターショーで発表しました。

「カント」は、ラテン語で「歌う」という意味で、車両が各国の規制に合わせて、時速20㎞或いは30㎞までの低速走行時に加速、減速、後退それぞれの状態に合わせて作動します。各国の法規要件と照らし合わせた上で、日産が将来生産する電動車に、順次採用します。

日産は、「カント」を各国法規に基づいた車両接近通報音としての機能を最優先とした上で、市街地走行における日産らしさを聴覚で感じられるように工夫します。この音は、歩行者のみならず、道路周辺に居住している方、車の乗員に自然で、聞きやすいものになるよう配慮されています。

「『ニッサン インテリジェント モビリティ』の重要な要素の1つに、社会との統合があります。『カント』は、その重要な構成要素となり、歩行者保護と同時に日産らしさ、つまり電動車市場におけるエネルギッシュかつ自信のある日産ブランドを表現しています。」と日産のグローバルマーケティング&セールス、ゼロエミッションビークル、バッテリービジネス、MC-Japan/A&O (日本・アジア・オセアニア事業)担当副社長のダニエレ スキラッチは述べました。

以上