日産自動車、新型「マイクラC+C」を披露 - NMUK車両生産累計が400万台を達成 -

 

 

 

マイクラC+C マイクラC+C

マイクラC+C


日産自動車(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は本日、英国サンダーランドの英国日産自動車製造会社(NMUK)にて、同工場で生産する「マイクラ」(日本名:マーチ)のクーペカブリオレタイプ「マイクラC+C」を披露した。同モデルは今秋に同工場で生産を開始し、今年末には欧州市場に投入される予定である。 

また、この度NMUKは1986年7月に車両生産を開始して以来、車両生産累計400万台を達成した。同社は生産400万台達成を記念し、生産400万台目の「マイクラ」を地域貢献の一環として、英国児童虐待防止協会(NSPCC)に寄贈した。

今回生産モデルを事前披露した「マイクラC+C」は年間生産台数2万台を予定している。また、デザイン、開発、生産のために1億4600万ユーロ(約190億円)を投資した。 同モデルは、カブリオレタイプのルーフシステムで有名なドイツのカルマン社と共同開発した。同車のハードトップモジュールはNMUK内で組立てられるが、同工場内にて主要サプライヤーが部品生産を行うのは初めてのことである。

日産は、欧州で約1万2000人の従業員を雇用しており、その事業は、デザインや研究開発、生産、物流、販売、マーケティングと多岐に渡る。 同社は昨年、スペイン工場および英国工場で計44万8500台を生産し、欧州全土で54万4000台を販売した。同社は、欧州での生産を拡大し、新たなモデルを追加して同地域のお客さまにより幅広い商品を提供する。

*為替については1ユーロ=130円で換算した。

以上