日産自動車は、第34回東京モーターショー-商用車-(2000年)に、参考出品車として、多様なニーズに応える新世代ユーティリティバン「X-Cargo(エクスカーゴ)」を出展する。
X-Cargo
「X-Cargo」は、日産自動車がルノーとのアライアンスの成果として提案する新世代ユーティリティバンであり、同社では、今回の東京モーターショーなどでのお客さまの反響を見て、今後市場投入を検討していきたいとしている。
「X-Cargo」の主な特徴は、以下のとおり。
1.優れた作業性
- 荷物の積み下ろしがしやすい低い床、立ち作業も可能な高い荷室。
- 荷室の両側に棚を設けても中央に作業スペースが確保できる充分なラゲッジ幅。
- フォークリフトでの積み下ろしも可能な、開口部の大きい両側スライドドアと270度まで開くリヤドア。
2.充分な積載量
- 大量の荷物を運ぶことができる広大な荷室空間。
3.ドライバーの立場になって設計された快適な運転席周り
- 乗り降りのしやすい低いステップ、豊富な収納スペース、機能的に配置されたメーターやスイッチなどの機器類。
- 乗用車感覚の運転のしやすさ、快適な乗り心地。
- 運転席/助手席と荷室を自由に行き来できるウォークスルー。
<全長×全幅×全高>
4,888×1,990×2,489 (mm)
なお、「X-Cargo」はルノーの商用車「マスター」をベース車としている。
(了)