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日産自動車、中国でエクストレイルとパラディンの2車種のSUVを発表

北京モーターショー2002

 

 

 

 

 

 

日産自動車株式会社(本社:中央区銀座、社長:カルロス ゴーン)は本日、第7回北京国際モーターショーのプレスデーで中国市場向けの新型スポーツユーティリティビークル(SUV)2車種を発表した。パラディンは世界に先駆けて北京国際モーターショーでデビューするモデルで、日産の合弁会社である鄭州日産にて現地生産される。

 

 


パラディン<参考出品車>

 

 

<<<<パラディンは、荒れた道や高低の多い路面を走るために耐久性と信頼性に特に力を入れた多目的SUVである。過酷な条件に耐えうるシャシーを備え、2.4リットルとV型6気筒の3.3リットルの2種類のエンジンを有している。

「パラディンは、中国におけるドライバーのライフスタイルとニーズに合わせた実用的なオフロード車である。信頼性・耐久性を有する車を求めるドライバーにとって魅力的な車である。パラディンのドライバーは、乾燥した真夏であろうと凍てつく冬であろうと、あらゆる気象条件の中で、雪や、雨、ぬかるみの中を走破可能なこの車を信頼するだろう。」と日産の中国事業担当常務の中村克己は述べた。

パラディンは、2003年の第1四半期に生産開始予定である。

今回のモーターショーに出展されているもう1台のSUVは、世界中で好評を博しているエクストレイルである。同車は、オフロード性能とオンロードでの快適性の最適なバランスを考慮して設計されている。エクストレイルは、お客様からのフィードバックを得るため、既に中国の複数のディーラーのショールームで4月から展示されている。

「エクストレイルも大変よい手応えを得ており、当社がこの車で、中国のSUV市場の中に新しいマーケットセグメントを形成する道を切り開いていくと考えている。日産では、エクストレイルを『使える4駆』と呼んでいる。」と中村常務は述べた。

「使える4駆のオーナーは、様々なライフスタイルを持っている。例えば、アウトドアレジャーを楽しむために週末を過ごす隠れ家へ続く急斜面を駆け上がることが可能な車を求めている。また、SUVの外観やタウンユースでの利便性や快適性も評価する。エクストレイルは、オフロードとオンロードの両方のニーズに応えられるように設計されている。」

エクストレイルは、路面状況を検知して、最適なトルク配分を瞬時に行う新開発の4WDシステム「ALL MODE 4×4」を搭載している。中国の日産ディーラーで、間もなくエクストレイルの販売が開始される。

第7回北京国際モーターショーに出展された車種は、日産が6月3日に立ち上げた北京国際モーターショーの下記サイトにて案内している。(但し、中国語と英語のみ)
http://www.nissan.com.cn

以 上