NISMO - 日産のグローバルモータースポーツ&パフォーマンスカーブランド―

  • NISMOは日産自動車のモータースポーツ活動を担うパフォーマンスブランド
  • NISMOにしかつくれない直系ワークスチューンの真価を実感できる走り、NISMOらしさにあふれたデザイン、そしてNISMOの情熱を注ぎ込んだNISMOモデルラインナップ

1984年9月、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(以下「ニスモ」)は、日産自動車(以下「日産」)のモータースポーツ活動を一手に担う専門会社として設立されました。日産グループのブランドイメージ向上を第一目的として、日産車または日産製エンジンなどのコンポーネントを使った車両で国内外のトップカテゴリーのモータースポーツ競技に参戦し、好成績を挙げることを目指しています。また、競技用ベース車両および競技専用部品の開発・販売、カスタマーへのモータースポーツ活動サポートも併せて行っており、特に近年では、その活動はグローバルに広がっています。

また、これまでの約30年にわたる経験、技術、そして情熱を注ぎこんだNISMOならではの高性能プレミアムスポーツバージョン「ジュークNISMO」、「370Z(フェアレディZ) NISMO」「マーチNISMO」は、直系ワークスチューンの真価を実感できる走り、NISMOらしさにあふれたデザインを実現しています。そして、今回、「GT-R NISMO」を新たにラインナップに加えました。

日産のモータースポーツを担う、パフォーマンスブランドとしてのNISMO

本年初旬の2月、ニスモは、日産の横浜工場3地区が隣接する鶴見事業所内に新しいグローバル新本社と開発センターを開設しました。新本社は、各機能を1つの建屋内に集中させることで業務効率を飛躍的に高め、モータースポーツのエンジニアリングに留まらず、日産が行うロードカーの開発にニスモのノウハウをフィードバックする機能も持ちます。

この新本社には、総勢180名の社員が在籍し、一つの建屋の中にモータースポーツ活動やパフォーマンスパーツの開発など、キーとなる機能すべてを結集させました。大森ファクトリー、レースカー整備場、工作室、研削室、カーボンパーツ用オートクレーブ、部品庫等をワンフロアに集約することで、以前は多方面、多層フロアに分断されていた各セクションの機能を集中させ、作業効率を飛躍的に高めるレイアウトを採用しています。

NISMOは、日産の今後のロードカー及びモータースポーツ戦略に欠かせないブランドであり、日産にとってのパフォーマンスブランドとして、今後ますますその地位を確固たるものとしていきます。

NISMOらしさにあふれた走りとデザイン、そしてNISMOの情熱を注ぎ込んだNISMOモデルラインナップ

NISMOのスピリットは、これまでのモータースポーツ活動とその独創的なエンジニアリング哲学の上に成り立っています。高いパフォーマンスを発揮し、大胆かつスマートなデザインを兼ね備えるというこのスピリットは、すべてのNISMOモデルラインナップに受け継がれています。

高性能プレミアムスポーツバージョンであるNISMOモデルに一貫して言えることは、すべてのモデルが過去約30年に渡るモータースポーツ活動から得た知見をそのパフォーマンスに具現化しており、高品質、高機能、特徴的なスタイリング、ダイナミックでスポーティなハンドリングを兼ね備え、NISMOのDNAをそれぞれが持っているということです。

本日発表した「GT-R NISMO」は、「ジュークNISMO」、「370Z(フェアレディZ) NISMO」、「マーチNISMO」に次ぐ、第4弾のNISMOモデルとなります。