日産自動車「女性が輝く先進企業表彰 内閣府特命担当大臣賞」を受賞

日産自動車、「女性が輝く先進企業表彰 内閣府特命担当大臣賞」を受賞

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は、9日、内閣府男女共同参画局が本年創設した「女性が輝く先進企業表彰」において、「内閣府特命担当大臣賞」を受賞したと発表しました。

内閣府では、女性が活躍できる職場環境の整備を推進し、「女性が輝く社会」の実現に資することを目的に、本年、本表彰を創設しました。内閣府は、役員・管理職への女性の登用に関する方針や取組、実績、情報開示において功績があった企業を表彰することで、今後、女性の活躍を推進する企業が増え、他企業へ波及する好循環を期待しています。今回の日産の受賞は、従来女性が少ない産業ながら、早くから女性活躍推進について取り組み、成果を上げていることが評価されたものです。自動車産業は日本の主要な産業分野であり、すそ野が広いため、他へ与える影響が大きいと期待されています。

表彰式に出席した日産自動車、副会長の志賀は以下のように述べました。「日産が本格的にダイバーシティ推進を始めて10年が経ち、これまでの地道な取り組みをこのような形で評価して頂き大変うれしく思っています。現在、当社の女性管理職比率は10年前の1.6%から7.1%まで増えました。女性役員は現在1名ですが、グローバル日産での役員候補育成においては、力を入れて取り組んでいます。また、ワークライフマネジメントについても、女性が働きやすい環境整備は男性を含めた全従業員の働きやすさにつながると信じ、在宅勤務の拡充など柔軟な働き方の推進や、育児や介護との両立支援に力を入れています。それぞれの取り組みについては目標値を持ち、更に、それらの情報を積極的に開示しています。日産は引き続き多様な人財の活躍推進を通じた組織能力の向上とビジネスにおける成果の最大化を目指し、ダイバーシティを企業戦略として強力に進めていきます。次の10年に向けて、さらに取り組みを加速させていきます。」

日産自動車は、今後も、お客さまにより高い価値を提供するために、従業員一人ひとりが更にダイバーシティへの理解を深め、ダイバーシティを競争力の源泉として持続的に成長する企業となれるよう、ダイバーシティ推進に取り組んでまいります。

ブルーシチズンシップ

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ブルーシチズンシップは「人々の生活を豊かに」というビジョンを実現するための、私たち
日産の決意です。日産はお客さま、株主、従業員、地域社会を大切に思い、将来にわたって価値ある永続的なモビリティの提供に努めます。事業を通じて経済貢献すると同時に、社会の一員として、持続可能な社会の実現をめざします。

<関連URL>
日産のダイバーシティの取り組み http://www.nissan-global.com/JP/COMPANY/DIVERSITY/
日産のCSRウェブサイト http://www.nissan-global.com/JP/COMPANY/CSR/

以 上