グローバル生産(国別) |
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|
9 月(台) |
前年同月比(%) |
累 計 |
前年同期比(%) |
|||
|
|
乗 用 車 |
109,338 |
+22.5 |
578,801 |
+13.1 |
|
商 用 車 |
20,138 |
+14.1 |
102,758 |
+8.1 |
|||
国 内 生 産 |
129,476 |
+21.1 |
681,559 |
+12.4 |
|||
|
米 国 |
35,111 |
+20.9 |
205,318 |
+31.3 |
||
メキシコ |
30,221 |
-2.8 |
181,138 |
+11.0 |
|||
英 国 |
25,808 |
+11.1 |
158,204 |
+10.1 |
|||
スペイン |
7,531 |
-29.4 |
42,508 |
-36.6 |
|||
そ の 他 |
16,731 |
+36.7 |
86,420 |
+41.1 |
|||
海 外 生 産 |
115,402 |
+8.6 |
673,588 |
+13.8 |
|||
グローバル生産 |
244,878 |
+14.9 |
1,355,147 |
+13.1 |
但し、CKD分を除く。
主要市場販売(地域別) |
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|
9 月 |
前年同月比(%) |
累 計 |
前年同期比(%) |
|||
|
|
乗 用 車 |
47,303 |
+1.3 |
242,213 |
+5.1 |
|
商 用 車 |
23,803 |
+10.5 |
113,832 |
+2.0 |
|||
国 内 登 録 車 |
71,106 |
+4.2 |
356,045 |
+4.1 |
|||
国内販売(含軽) |
74,912 |
+9.8 |
383,268 |
+12.1 |
|||
|
米 国 |
55,665 |
+0.9 |
377,913 |
+8.3 |
||
カナダ |
6,117 |
+4.0 |
35,201 |
+20.7 |
|||
メキシコ |
14,437 |
+1.4 |
103,003 |
+19.7 |
|||
北 米 |
76,404 |
+1.4 |
516,897 |
+11.2 |
|||
欧 州 |
47,539 |
+3.3 |
240,006 |
-3.8 |
注3.)米国は、ハワイを含む小売ベース。
9月の稼働日調整済みの前年同月比は +9.7%。
ニッサンチャンネル: 48,796台、 インフィニティチャンネル:6,869台
注4.)カナダとメキシコは、小売ベース。
注5.)北米は、グアム、サイパン等の諸島を含む小売ベース。
注6.)欧州は、全欧小売ベース。2002年4月度実績より、トルコ、イスラエルを含む。
輸 出 |
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9 月 |
前年同月比 |
累 計 |
前年同期比 |
|||
|
乗 用 車 |
55,156 |
+23.8 |
267,734 |
+22.1 |
||
商 用 車 |
12,916 |
+29.8 |
61,920 |
+33.7 |
|||
合 計 |
68,072 |
+24.9 |
329,654 |
+24.2 |
日産自動車は24日、9月度および2002年度上期(2002年4月〜9月)の生産・販売・輸出実績(速報)をまとめた。
日産の2002年度上期の国内生産、海外生産、国内販売、輸出は揃って前年同期実績から2桁増となり、1989年以来、13年ぶりにこれら4指標で同時に前年同期実績を上回った。これは、日産180が好調なスタートを切ったことを示している。なお、9月単月も同様に、これら4指標で前年同月実績を上回った。
1.生産
9月のグローバル生産は244,878台(対前年同月比+14.9%)となり、7ヶ月連続で前年同月実績を上回った。
9月の国内生産は129,476台(対前年同月比+21.1%)となった。販売の好調な国内向け新型マーチ、エルグランドに加え、7月に国内及び北米市場に新規投入したフェアレディZ(米国名:350Z)、海外向けに新規投入したインフィニティG35(日本名:スカイライン)、エクストレイルが好調だったため、前年を大幅に上回った。
9月の海外生産は、115,402台(対前年同月比+8.6%)となった。米国では新型アルティマが販売好調を維持しており、35,111台(同+20.9%)と前年同月実績を大幅に上回った。メキシコでは、5月より販売を開始しているプラティーナの台数が貢献したものの、稼働日が前年同月に対して少なかったため、30,221台(同-2.8%)と僅かに減少した。英国では年初から生産を立ち上げた新型プリメーラの伸びが貢献し、25,808台(同+11.1%)と前年同月を上回った。
2002年度上期のグローバル生産は、1,355,147台(対前年同期比+13.1%)となった。
2002年度上期の国内生産は681,559台(対前年同期比+12.4%)となった。国内向け新型マーチ、エルグランド、ウイングロード、セレナが好調に推移したことに加え、北米市場向けに新規投入したインフィニティG35と350Z、海外向けに新規投入したエクストレイルなどの増加により、前年同期実績を上回った。
2002年度上期の米国生産は、販売好調な新型アルティマが貢献し、205,318台(対前年同期比+31.3%)となった。メキシコ生産は181,138台(同+11.0%)となった。
2002年度上期の欧州の生産については、英国での生産が年初に立ち上がった新型プリメーラの貢献により、158,204台(対前年同期比+10.1%)となったものの、スペイン生産が42,508台(同-36.6%)と減少した。なお、ルノーとのクロスバッジング車である小型商用車プリマスターは9月末にスペインにて生産開始されている。
2.販売
9月の国内登録は、71,106台(対前年同月比+4.2%)と、6ヶ月連続で前年同月実績を上回った。前年同月の2倍を超える販売となった新型マーチに加え、5月に発売した新型エルグランド、7月に発売した新型フェアレディZなど、新型車が好調な販売を維持している。さらに、ウイングロードやセレナも高水準に推移している。9月の国内市場シェアは18.3%であった。
また、軽自動車を含む9月の国内販売は、74,912台(対前年同月比+9.8%)となった。新型モコの販売は3,803台となった。
9月の米国販売は55,665台(対前年同月比+0.9%)となった。新型アルティマは好調を維持しており、9月として過去最高の販売となった。インフィニティチャンネルはG35の販売好調により、6,869台(同+23.0%)と大幅に上回った。また、9月のカナダでの販売は6,117台(同+4.0%)となり、メキシコは14,437台(同+1.4%)となった。
9月の欧州での販売は、47,539台(対前年同月比+3.3%)となった。エクストレイルが前年同月の3倍近い販売を記録するとともに、新型プリメーラやピックアップも堅調な販売を維持している。
軽自動車を含む2002年度上期の日産の国内販売は383,268台(対前年同期比+12.1%)となった。新型マーチや新型エルグランド、マイナーチェンジを実施したウイングロード、セレナなどが堅調に推移したことに加え、新たに投入した軽自動車モコの販売好調が寄与し、軽自動車を含む国内市場シェアは13.8%と、前年同期実績を1.6ポイント上回った。国内登録は356,045台(同+4.1%)で、上期の国内登録のシェアは前年同期実績を1.2ポイント上回る18.8%となった。
2002年度上期の米国販売は、377,913台(対前年同期比+8.3%)となった。新型アルティマが当月販売記録を5ヶ月連続で更新するなど、非常に好調な販売を維持しているのに加え、新規投入したインフィニティG35や350Zも好調で、前年同期実績を上回った。またカナダでの販売は35,201台(同+20.7%)、メキシコでも103,003台(同+19.7%)と、いずれも前年同期実績を大幅に上回った。
2002年度上期の欧州での販売は240,006台(対前年同期比-3.8%)となった。
3.日本からの輸出
9月の輸出は、68,072台(対前年同月比+24.9%)となり、8ヶ月連続で前年同月実績を上回った。北米向けに投入した350ZやインフィニティG35、欧州を始めとする海外に投入したエクストレイルの輸出が好調だった。また、欧州向けピックアップも大幅に伸びた。
2002年度上期の輸出は、329,654台(対前年同期比+24.2%)となり、2年ぶりに前年同期実績を上回った。海外向けに新規投入したエクストレイルや米国向けインフィニティG35、中近東向けピックアップなどの輸出が高水準で推移し、すべての地域向けで対前年同期比2桁の増加となった。
以 上