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日産自動車 韓国で「インフィニティ」モデルを販売開始

 

 

日産自動車(本社:東京都中央区銀座 社長 カルロス ゴーン)は、本日より韓国で「インフィニティ」モデル5車種を発売する。

本日発売された車種は、「Q45(日本名:シーマ)」「M45」「M35(同名:フーガ)」「G35セダン(同名:スカイライン セダン)」「G35クーペ(同名:スカイラインクーペ)」の5車種で、今年9月には「FX45」「FX35」の2車種を追加投入する予定である。
「インフィニティ」モデル全体の販売目標台数は、2005年後半に700台、2006年に2000台とし、2010年までに、韓国輸入車市場において、シェア10%の獲得を目指している。

韓国日産のケネス・エンバーグ社長兼CEOは、「韓国の高級車ユーザーの方々に高性能モデルのラインアップだけでなく、トータル・オーナーシップ・エクスペリエンス(最高レベルの顧客サービス)として知られる世界一流のサービスを提供したい。」と語った。

また、韓国内で初めてとなる「インフィニティ」のショールームを昨日ソウル市江南区にオープンした。ショールームは6階建てで、1階に高級ホテルのような受付とラウンジおよび納車スペースがあり、2階にはもう一つのラウンジとインターネット等が使用できるスペースを設置、5階と6階は、ショールームと商談コーナーとなっている。「インフィニティ」の新グローバル・ディーラーデザイン基準に準拠した世界で最初のショールームでもあり、今後米国にもこの基準を採用していく予定である。
尚、同国内では数ヶ月以内に当ショールームを含め計4ケ所に「インフィニティ」ショールームをオープンする予定である。

インフィニティブランドの韓国市場への導入は、長期的なグローバル成長戦略の一環である。また、4月25日に行われた2004年度決算報告および新三ヵ年事業計画「日産バリューアップ」記者会見において、カルロス ゴーン社長は、インフィニティブランドを今後3〜5年の間にグローバルに多くの高級車市場で展開していくと述べている。1989年最初に米国で導入され、近年 米国において最も成長している高級ブランドで、北米、中東、台湾、今回の韓国に続き、今後 ロシア、中国、そしていずれ日本においても、同ブランドを展開する予定である。

 

以上