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「日産リーフ」、南アフリカで発売

日産自動車は、南アフリカで、同国初の電気自動車(EV)となる「日産リーフ」を発売します。

日産自動車は、ニッサンブランドのスローガンである『Innovation that Excites』を体現する「日産リーフ」を、2013年10月のヨハネスブルグ国際モーターショーにおいて南アフリカで初めて公開し、同時に販売を開始します。「日産リーフ」は、2010年に世界各国で発売しており、現在までに累計7万5,000台を販売しています。今回の南アフリカでの発売は、今後の他地域へのEV市場投入の道を開くことを意味します。

南アフリカ日産の社長であるマイク・ウィットフィールドは、「南アフリカでの『日産リーフ』の発売は、自動車の新しい時代の幕開けを告げる画期的なイベントとなります。日産は、南アフリカでEVの販売を目指した最初のブランドであり、私たちはそのことをとても誇りに感じます。」と述べています。

「日産リーフ」は、南アフリカにおいて既に国営電力会社のEskom、環境省(DEA)、技術革新庁(TIA)がパイロットプログラムを実施しており、その成果を基に南アフリカで新しいEV産業を発展させるための道が切り拓かれています。

「日産リーフ」には、ゼロ・エミッション、静かでスムーズな操作が生み出す新しい運転感覚、家で充電できる利便性、内燃機関車と比べたランニングコストの安さ、などのメリットがあります。南アフリカでの発売は、同車が世界で認められている唯一の量販型のEVであるということを意味しています。

ウィットフィールドは、「私たちは、2011年のヨハネスブルグ国際モーターショーにおいて、『日産リーフ』を南アフリカで発売すると発表しましたが、今、私たちは完全なEVモビリティを包括的な取り組みと共に、南アフリカの方々にお届けできることに、とてもワクワクしています。数々の受賞歴がある『日産リーフ』は、南アフリカのパーソナルモビリティに新たな方向性を示すことになるでしょう。私たちは、日産が南アフリカで初めてのEVメーカーとなることをとても光栄に思っています。」と語りました。

以 上