日産自動車、執行役員体制を一部変更


日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座、社長:カルロス ゴーン)は本日、同社の定時株主総会後の取締役会において、下記の通り執行役員体制の一部変更を決定した。

取締役

2003年6月19日付で塙義一会長は取締役任期を満了し、会長を退任するとともに、相談役名誉会長に就任した。

2003年6月19日付でカルロス ゴーンと小枝至は取締役共同会長および代表取締役に選任された。さらに、カルロスゴーンは最高経営責任者(CEO)と取締役社長を、小枝至は購買および関係会社管理担当副社長をそれぞれ兼ねる。

最高財務責任者(CFO)で副社長のティエリー ムロンゲは2003年6月19日付で取締役の任期を満了し、ルノーで新たな役職に選任される。

執行役員その他

2003年6月30日付で中村克己は中国事業担当の常務を離任する。同氏は2003年6月9日に開催された東風汽車有限公司の取締役会において、同社の社長に就任することが承認されている。東風汽車有限公司は日産と中国・東風汽車公司との提携により設立された新会社である。

2003年6月30日付でフィリップ クランはCEOオフィス担当VPを離任し、ルノーで新たな役職に選任される。

これに伴い、一部役員の業務分担を変更する。2003年7月1日以降の執行役員体制および業務分担は添付の通り。

添付資料(PDF 13KB, 2ページ)

以 上