新型「モコ」を発売

新型「モコ」を発売

日産自動車(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は、「モコ」をフルモデルチェンジし、2月1日より全国一斉に発売する。

 

モコ E

モコ E

 

「SHIFT_ mini style」軽のスタイルをシフトする。
カワイイのにカッコイイ、おしゃれなスタイルを持った、毎日の生活に彩りをあたえてくれる軽自動車。

今回発売する「モコ」の最大の特長は、乗る人が自分らしさをおしゃれに表現できるエクステリアとインテリアである。エクステリア&インテリアには、8色のボディカラーとそれにマッチする2色のインテリアカラーを採用した。また、軽ハイトワゴン(全高1550mm以上の軽自動車)トップレベルの21km/Lの燃費 (2WD K6Aエンジン搭載車)による高い経済性、ならびに2WD/4WD K6Aエンジン搭載車が、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)*1」の認定を受け、2WD K6Aインタークーラーターボエンジン搭載車とともに、グリーン税制の優遇措置*2を受けるなど、財布と環境に優しいクルマを実現している。さらに、買い物袋やバッグなどが簡単に入る「すわるとシート開けるとBOX」や、使い勝手のいい運転席まわりの収納など、毎日の生活に欠かせない利便性の高い装備を採用した。
なお、「モコ」はスズキ株式会社よりOEM供給を受けるモデルである。

*1: 2000年4月より国土交通省が、一般消費者の選択を通じ、排出ガス低減性能の高い自動車の普及を促進するために開始した低排出ガス車認定制度。2003年9月に「平成17年排出ガス規制(新長期規制)」が制定されたことを受け、同年10月に制度が改訂され、NOxおよびNMHCの排出量の低減レベルが基準より50%低減した「平成17年基準排出ガス50%低減レベル(U-LEV)」と75%低減した「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」の2種類が設定された。
*2: グリーン税制適合車には、2006年3月31日までの新規登録車に対し、自動車取得税減税(軽自動車の場合6,000円〜9,000円の減税)が適用される。

 

「モコ」の特長は以下の通り。
●カワイイのにカッコイイ、おしゃれなエクステリア、インテリア
●クラストップレベル*の燃費と環境性能
●すわるとシート開けるとBOX
*軽ハイトワゴン(全高 1550mm以上の軽自動車)

<販売目標台数> 4,400台/月

 

<取り扱い販売会社> 全系列

 

<発表展示会> 誕生フェア 2月4日(土)、5日(日)
アンコールフェア 2月11日(土)、12日(日)


<車両概要>

1. カワイイのにカッコイイ、おしゃれなエクステリア、インテリア
スタイリッシュでおしゃれなモノフォルムデザインのエクステリア。
ノンターボ車には都会的なイメージのフロントグリル(E/E FOUR、S/S FOUR)、ターボ車にはカジュアルスポーティなイメージの専用フロントグリル(G/G FOUR)を採用。
シッカリ感のあるフロントバンパーと走り感を演出するフロントフォグランプ(G/G FOUR)。
開放感のあるグラスエリア。
上質感のあるデザインの13インチフルホイールカバー(E/E FOUR、S/S FOUR)とスポーティの中に親しみを感じさせるデザインの14インチアルミロードホイール(G/G FOUR)。
躍動感を与えるウエストラインとエモーショナルな抑揚のあるボディサイド断面。
ボディ全体にしっかり感をもたせ、安心感を表現したボディカラー同色のAピラー(S/S FOUR)と乗る人のセンスの良さを感じさせるとともに、居住空間の広さを訴求したブラックアウトAピラー(G/G FOUR、E/E FOUR)。
リヤの躍動感と幅広感を演出するウインドウグラフィックスとリヤコンビネーションランプ。
モコルージュをはじめとする新色4色を含む、全8色のボディカラー。
 
おしゃれで心地いい空間をデザインしたインテリア。
おしゃれな空間を演出する、ボディカラーに合わせた2色のインテリアカラー。
シンプルで見やすい大型スピードメーター。
メーター中央部に配置されたシフトポジションインジケーター。
手元でスムーズに扱え、運転しやすいインストシフト。
カラーミックスした高品質ダブルラッセルに、モコのロゴマークをあしらったシートとドアトリム。
ベンチシートでゆったり座れ、運転席助手席間の移動が楽なフロントシート。
5:5分割で、シートスライドとリクライニング、ワンタッチでのフォールドダウンが可能なリヤ5:5分割ダブルフォールディングシート。

 

2. クラストップレベルの燃費と環境性能
軽ハイトワゴン(全高1550mm以上の軽自動車)トップレベルの21km/L(2WD K6Aエンジン搭載車)の燃費による高い経済性の実現。
環境性能
 
駆動方式 グレード 平成17年排出ガス規制*1 平成22年度燃費基準 平成17年度グリーン
税制取得税減税
2WD S 平成17年基準排出ガス
75%低減レベル(SU-LEV)
平成22年度燃費基準
+5%達成車
9,000円
E
G 平成17年基準排出ガス
50%低減レベル(U-LEV)
6,000円
4WD S FOUR 平成17年基準排出ガス
75%低減レベル(SU-LEV)
9,000円
E FOUR
G FOUR 平成17年基準排出ガス
50%低減レベル(U-LEV)
平成22年度燃費基準達成車 ---

 

3. すわるとシート開けるとBOX
買い物袋やバッグが簡単に入るとともに、シートアンダートレイも付き、利便性の高い収納を実現した、助手席収納の“すわるとシート開けるとBOX”。
財布や携帯電話などのこまかい物もすっきり収納でき、使い勝手のよい運転席まわりの収納。
乗員や荷物に合わせたアレンジが可能なシート。

 

4. メカニズム
E/E FOUR、S/S FOURには安心して毎日走れる、エコノミーでクリーンなK6A DOHC VVTエンジンを搭載し、G/G FOURには街中から郊外まで、パワフルな加速が楽しめるK6A DOHCインタークーラーターボエンジンを搭載。
快適な乗り心地と優れた走行安定性を発揮するストラット式フロントサスペンション、及びI.T.L (アイソレーテッド・トレーリング・リンク)式リヤサスペンションを採用。
4WD車には、路面状況や走行状態に応じ、必要な駆動力を前・後輪に自動的に配分するフルタイム4WDシステムを採用。

 

5. 実用性
軽自動車として初めて、インスト上面にアッパーベントを全車に標準採用。マイルドな間接風で快適に過ごせる上、前後席を均一に冷暖房することが可能。シャット機構付で、スポット的な送風が可能なため、好みに応じたきめ細かな空調を実現。
軽自動車初の、車内をいつでも清潔で快適に保つ消臭シート&吸音・消臭天井を全車に標準採用。
キーを所持していれば、ドアハンドルのリクエストスイッチを押すだけで、ドアのロック/アンロックが可能であり、さらにエンジンスターターを回すだけでエンジン始動が可能なインテリジェントキー(運転席・助手席・バックドア感知、作動確認機能付)をG/G FOUR、E/E FOURに標準採用。
キーのリモコン操作で施錠・解錠できるリモートコントロールエントリーシステム(バックドア連動、作動確認機能付)をS/S FOURに標準採用。

 

6. 安全
盗難防止装置(カーアラーム)を全車に標準採用。
ABS、運転席2ステージロードリミッター付プリテンショナーシートベルト、助手席ロードリミッター付プリテンショナーシートベルト、運転席・助手席SRSエアバッグシステムなどを全車に標準採用。

 

<全国希望小売価格(消費税込み)> (単位:円)
駆動 グレード エンジン ミッション 価格
2WD S K6A 4AT 1,058,400
E 1,137,150
G K6A(インタークーラーターボ) 1,247,400
4WD S FOUR K6A 1,176,000
E FOUR 1,254,750
G FOUR K6A(インタークーラーターボ) 1,365,000
4AT:フルレンジ電子制御4速オートマチック

 

以 上