ブラジルのルノー工場で日産「フロンティア」の生産を開始

 

本日、計画よりも1ヶ月早く日産「フロンティア」(ピックアップトラック)の生産がブラジル、パラナ州サンジョゼ ドス ピニャイスのルノー工場内にある小型商用車工場(クリチバ工場)で開始された。同工場は、ルノー・日産アライアンス発足以降両社の車を生産する初の新工場となる。

日産フロンティアはルノーの工場で生産される最初の日産車となる。このクリチバ工場は2001年12月のルノー「マスター」(バン)生産を皮切りに稼動を開始、2002年にはマスター2,500台、フロンティア4,500台の合計約7,000台の車両生産を計画している。

今回のフロンティアの生産開始によって日産は、ブラジルにおける自動車メーカーとしての地位を、より強固なものとする事となる。

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