「日産リーフ」、世界遺産・元離宮二条城での桜のライトアップに電力供給

日産自動車株式会社（本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン）は23日、世界遺産であり京都を代表する桜の名所の元離宮二条城で、3月24日（金）〜4月16日（日）まで開催される『二条城桜まつり2017-桜の宴-　Directed by NAKED』に協賛すると発表しました。

日産は、二条城桜まつりにおいて、パワーコントロールシステム（ニチコン社製「EVパワー・ステーション」）を使った電力供給システム「LEAF to Home」を活用し、100％電気自動車「日産リーフ」の駆動用大容量リチウムイオンバッテリーに蓄えた電力により、桜のライトアップ演出を行います。

元離宮二条城は、毎年、桜のライトアップに約7万人^（※1）が訪れる京都でも有数の桜の名所です。また、今年は大政奉還150周年の記念の年でもあり、国内外から多くの観光客が集まることが期待されます。本年の二条城桜まつりは、京都市として初の試みとなる、ストーリー性のあるライトアップ、プロジェクションマッピングによる演出も行われます。

電気自動車は、稼働中・走行中に二酸化炭素や窒素酸化物、硫黄酸化物を全く排出しないとてもクリーンなクルマです。ライトアップに活用する"LEAF to Home"は、動作音が極めて静かであるため、二条城の静粛さと厳粛さに融合します。また、CO₂排出ゼロの電気自動車を利用することにより、地球温暖化や酸性雨などの悪影響を抑制し、顕著な普遍的価値をもつ建築物である世界遺産を劣化・腐蝕から保護することにもつながります。

"LEAF to Home"は、日産リーフから電力を供給するだけではなく、夜間電力や太陽光発電を使って「日産リーフ」に充電し、蓄えた電気を日中の電力需要が高まる時間帯に使用することで、電力消費のピークシフトに貢献するとともに、停電時や非常時などには、バックアップ電源としても活用できるという特徴があります。

_{※1：平成28年夜間ライトアップ入城者数（有料）76,327人、平成28年4月来城者数（有料）260,064人（京都市発表資料より）}

【二条城桜まつり2017　-桜の宴-　Directed by NAKED　開催概要】

• 開催期間：　3月24日（金）～4月16日（日）
• ライトアップ：　午後6時～午後9時（午後9時30分 閉城）※ライトアップ時は観覧エリアが限定されます。
• 主催：　京都市

4月の週末6日間、日産リーフとライトアップされた桜を手持ちのスマートフォン等で撮影し、ご自身のSNS（Facebook, Instagram, Twitter）へハッシュタグ「#日産リーフ二条城」または「#NissanLEAF_Nijojo」）を付けて投稿^（※2）いただくと、各日先着で300名様に、「桜の宴」「京の老舗名産品展」にてご利用いただけるクーポンを差し上げます。

※2：日産自動車株式会社が投稿された画像を使用する場合は、投稿された内容を引用する形で使用させていただきます。
また、投稿画像は日産自動車株式会社が出稿する媒体、その他WEBやFacebookページ等のSNSに使わせていただく可能性があります。

【電力供給システム「LEAF to Home」 システム概要】

• ◆　電力制御装置 （PCS： Power Control System）
• 定　格： 6kW未満
• 系統出力： 単相3線式200V
• ◆　操作表示パネル
• 充電、電力供給切り替え指示
• 電池残量・出力電力表示
• ◆　日産リーフ接続仕様
• 急速充電コネクター（CHAdeMO仕様）

以上