日産自動車、輸出累計台数が3,000万台を突破

 日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座、社長:塙 義一)の輸出累計台数が、6月末をもって3,000万台を突破した。これは1934年6月の輸出開始から約65年で達成したものである。

 同社は1933年12月に設立、翌年に横浜工場を完成させ、生産を開始した。同年に「ダットサン」44台をアジア、中南米などに向けて輸出を開始。その後高度経済成長期を迎えるとともに輸出台数は大きく伸びはじめ、1980年1月に累計1,000万台を、1987年4月に累計2,000万台をそれぞれ達成した。

 同社の車種別輸出累計台数では、「サニー」が最も多く約640万台、次いで「ダットサン」の約480万台、「ブルーバード」の約320万台となっている。
現在日産車は、178ヶ国の国々へ輸出され、世界中のお客さまに愛用されている。

 尚、同社は1966年のメキシコでの現地生産開始を皮切りに徐々に海外での生産比率を高めており、現在では海外で販売する車両の約2/3を現地生産している。現地生産と輸出をあわせた累計台数では約4,300万台に達している。

《ご参考》 【輸出台数累計3,000万台達成の歩み】
1934年6月 「ダットサン」をアジア、中南米などに向けて輸出開始(計44台)
1980年1月 輸出累計1,000万台達成
1987年4月 輸出累計2,000万台達成
1999年6月 輸出累計3,000万台達成

 

以 上