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インフィニティ・ディビジョン、2002年北米国際オートショーに「G35」2003年モデルと「FX45コンセプト」を出展

「インフィニティG35」2003年モデル
「インフィニティFX45コンセプト」

本件は、米国デトロイトにて現地時間1月7日午後2時10分
(日本時間1月8日午前4時10分)に発表しております。

2002年01月09日

 

 

 

 

 

 

 日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座、社長:カルロス ゴーン)の北米統括会社である北米日産会社(カリフォルニア州ガーデナ)は、1月6日より米国デトロイトで開催されている2002年北米国際オートショーにおいて、インフィニティ・ディビジョンから「インフィニティG35」2003年モデル、クロスオーバーSUV(スポーツユーティリティビークル)「インフィニティFX45コンセプト」などを出展した。

 インフィニティ・ディビジョンの責任者であるマーク マクナブ副社長は「インフィニティは、販売台数、ブランドイメージ、オーナーのロイヤルティ、お客さまからの支持、どれをとっても好調に推移している。こうした状況を維持、発展させるため、今後2年間に計画している新商品の投入を強力に推し進めていく。」と語った。

 出展車の概要は以下の通り。

 

 

 

 

 「インフィニティG35」は、260hpを誇るV6エンジンと、マニュアルモード付5速オートマチックトランスミッションを搭載し、スポーツセダンにふさわしい走りが楽しめる。また、新世代「FM(フロントミッドシップ)パッケージ」を最大限に活用し、取り回しの良い全長(4,737mm)ながら、ロングホイールベース(2,850mm)とショートオーバーハングにより、広い室内空間を実現している。さらに、「FMパッケージ」は、衝突時にエンジンがフロア下に脱落する構造、ブレーキペダル後退防止構造、プロペラシャフト破断構造など、数々の斬新な安全技術を採用している。
 「インフィニティG35」は、性能、スタイリング、室内空間、コストパフォーマンスといった分野で新たな基準を提案するモデルとして本年3月に販売を開始する。なお、価格は20,000ドル台後半から30,000ドル台前半を予定している。

 

 

 

 

 「インフィニティFX45コンセプト」は、スポーツカーの性能とSUVのユーティリティ性をあわせ持つ「バイオニックチータ」をコンセプトに、優雅さと気品、そして俊敏さを印象づけるエクステリアとV8エンジンを搭載したクロスオーバーSUVである。優れたドライブトレーンと数々の先進技術を搭載しながら、エクステリアとインテリアに斬新なデザインを施している。モダンなパッケージとアーキテクチュアルな要素を採り入れつつ、伝統的なスポーツカーを彷彿とさせるデザインのエクステリアと、快適性を徹底的に追及したデザインのインテリアによって、このカテゴリーの現行車種とはまったく異なる雰囲気を演出している。さらに、最高出力300hp以上の4.5リッターV8エンジンとマニュアルモード付5速オートマチックトランスミッションの組み合わせにより、優れた走りのパフォーマンスを実現する。
 なお、「インフィニティFX45コンセプト」の生産モデルは早ければ来冬に発売する予定である。

(了)