本件は、米国デトロイトにて現地時間1月5日午後1時40分
（日本時間1月6日午前3時40分）に発表しております。
2003年01月06日
日産自動車株式会社（本社：東京都中央区銀座、社長：カルロスゴーン）は、米国デトロイトで開催されている2003年北米国際自動車ショー（2003 North American International Auto Show、1月5日〜20日、一般公開：11日〜）において、ニッサン・ディビジョンから新型スポーツセダン「マキシマ」、新型ミニバン「クエスト」、インフィニティ・ディビジョンから新型上級クロスオーバーSUV「インフィニティFX45」などを出展した。
「マキシマ」
「クエスト」
「インフィニティFX45」
出展車の概要は以下の通り。
新型スポーツセダン「マキシマ」
6代目となる新型「マキシマ」は、最高出力260馬力以上を誇る3.5リッターVQエンジンを搭載し、先代から受け継いだ伝統的なパフォーマンスと高級セダンらしさを併せ持った、ニッサン・ディビジョンの最高級スポーツセダンである。鑿と槌で削り出したようながっしりした形状に、鮮明なキャラクターラインを備えた、斬新なエクステリアを特長としている。新型「マキシマ」は、テネシー州スマーナ工場で生産される予定であり、北米1100拠点以上の日産系ディーラーにて、2003年3月中に販売を開始する。
新型ミニバン「クエスト」
ミニバンカテゴリーに新たな選択肢を提案する革新的な新型「クエスト」は、FFミニバンとしてクラス最大級の室内空間を誇る。ロングホイールベースとワイドトレッド、流れるようなルーフラインにより、ダイナミックで躍動感あふれるエクステリアと、セグメントにおいて最も大きな両側スライドドア開口部（859mm）を実現している。新型「クエスト」は、14.3億USドルを投資したミシシッピ州キャントン新工場にて生産される予定であり、北米1100拠点以上の日産系ディーラーにて、2003年夏頃に販売を開始する。
新型クロスオーバーSUV「インフィニティFX45」
「Infiniti FX45」は、スポーツカーの性能とSUVのユーティリティ性をあわせ持つ「バイオニックチータ」をコンセプトに、優雅さと気品、そして俊敏さを印象づけるエクステリアと数々の先進技術を搭載した上級クロスオーバーSUVである。最高出力315馬力の4.5リッターV8エンジンと、スカイラインGT-Rに搭載された4WDシステムを改良した先進のATTESATM E-TS AWDシステムをパワートレインに搭載し、20インチアルミロードホイール、レザーシート等を標準装備する他、タイヤ空気圧警報システムやインテリジェント・クルーズコントロールシステム等、数々の先進技術も採用している。尚、280馬力、3.5リッターV6エンジンを搭載した「インフィニティFX35」も同時に設定される。「インフィニティFX45」は北米158拠点のインフィニティ系ディーラーにて、今月末より発売を開始する。
上記の他に、ニッサン・ディビジョンからはミシシッピ州キャントン工場で生産予定の新型フルサイズ・ピックアップトラックを、インフィニティ・ディビジョンからは、「インフィニティFX45 NAIASモデル」、及びコンセプトスポーツクーペ｢Triant(トライアント)｣を出展する予定である。
（了）