日産自動車株式会社（本社：東京都中央区銀座 社長：カルロス ゴーン）は、2003年上海モーターショー（Auto Shanghai 2003、プレスデー：4月20日、特別招待日：4月21日〜22日、一般公開日：4月23日〜27日）において、コンセプトカー「350ZR ロードスター」「クエスト コンセプト」「シーマ」、及び3月29日に中国全土で発売を開始した本格SUV「パラディン」等を出展する。
350Z ロードスター
「350ZR ロードスター」は、昨年6月の北京モーターショーに出展し大変な好評を博した「350ZR」をベースに、自動開閉式のソフトトップを装備したオープンモデルである。同モデルは4月16日より開催される2003年ニューヨーク国際オートショー（New York International Auto Show）でデビューの後、アジアでは初の披露となる。
クエストコンセプト
「クエスト コンセプト」は伝統的なミニバンからの大胆な脱却を図り、骨格のしっかりした流麗なデザインを創造し、ミニバンカテゴリーに新たなデザイン選択肢を提案している。
パラディン
「パラディン」は、四輪駆動車にふさわしい走りと性能を実現するとともに、オフロードにおける力強さとたくましさを表現するスタイリッシュなモデルである。「パラディン」は鄭州日産で生産しており、拡大しつつある中国SUV市場のニーズを満たす最新モデルである。
シーマ(写真は日本向けモデル)
日産のフラッグシップカーである「シーマ」は「Dynamic & Modern」を開発コンセプトとし、最先端技術を採用した新世紀のグローバルプレステージセダンである。中国市場においても、近い将来同車の販売を予定している。
尚上記の他に、今夏発売予定の新型｢サニー（陽光）｣を、上海モーターショー・プレスデーにて披露する。同車の市場投入は、東風汽車公司との間で新しく設立される新会社による最初のプロジェクトとなる。
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