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日産自動車 2005年ジュネーブモーターショー にてSUVのコンセプトカー「ザルート(ZAROOT)」を出展

ジュネーブモーターショー2005

 

 

 

 


「ザルート(ZAROOT)」

 

 

日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は、スイスのジュネーブで開催される2005年ジュネーブモーターショー(プレスデー:3月1日〜2日/一般公開日:3月3日〜13日)に、SUVのコンセプトカー「ザルート(ZAROOT)」を出展する。

「ザルート」は、日産の考える将来のスポーティSUVの概念を具現化したモデルであり、“本格的なオフロード性能”といった伝統的なSUVの価値観に近未来的でスポーティなスタイリングを組み合わせている。外観は伝統的なSUVのデザインテイストを感じさせながらも、スクエアな塊感のある力強いデザインとなっている。このデザインは力強さと安心感を表現しているが、ガルウイングタイプのドアを採用し、従来のSUVとは違う印象を与えている。

ザルートを特徴づけるこのドアは、AピラーからCピラーまでキャビン全体におよぶ長さを持ち、Bピラーは存在しない。

五角形のこのドアがザルートを特徴づけるものとするならば、アーチを描くルーフラインは最近の日産車のデザインコンセプトを踏襲したものとなっている。そしてこれらのデザイン要素があいまって、SUVはただ実用的なものとだけ思われていたマーケットにスポーティな息吹をもたらしている。

また、フロントとリアのスタイリングは近未来的な印象を与えている。切り落とされたノーズ形状によりフロントオーバーハングの最小化を実現している他、グリル形状は現在の日産車にお馴染みのアングルドストラットタイプを採用している。さらにヘッドランプは特徴的な縦型となっており、ザルートの顔に先進的な印象を与えている。

*ザルート(ZAROOT):道(The Route)、ルーツ(The Root)からの造語。
探検や自分の道を築くSUVのオリジナルイメージを表現している。

以上