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日産自動車、ジュネーブモーターショーにコンセプトカー「テラノート」を出展

日産自動車(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は、ジュネーブモーターショー(プレスデー:2月28日〜3月1日、一般公開日:3月2日〜12日)に、コンセプトカーの「テラノート」、「ピボ」などを出展する。

 

テラノート

テラノート

 

「テラノート」は、アドベンチャースピリットをテーマとした四輪駆動車である。科学者、地質学者、考古学者のような学者、あるいは、冒険家たちが、非常に苛酷な環境を走行したり、そのような環境下でコンピューターを使用して仕事をするといった状況を想定したコンセプトカーである。
3人乗りの室内には、リヤにコンピューターのキーボードが組み込まれた回転シートが装備され、 車内のさまざまなワークステーションへのアクセスを可能にしている。
グラスルーフをもつ「研究室」のようなキャビンは、助手席側のドアは1つだけとなっている。一方、運転席側はBピラーレスで、大きな開口部により、乗り降りを容易にしている。
グッドイヤー製の19インチ専用タイヤは、悪路走行時には、自動的にタイヤ圧を調整し、オフロード用のタイヤへと変形する。
本モデルのデザインを担当した、ニッサンデザインヨーロッパ(ロンドン)のアシスタントチーフデザイナーであるFelope Roo Clefasは、「テラノートは、世界中どこででも、車の中で観測と通信ができるようにデザインされている。」と述べている。
なお、今回のショーには、「テラノート」に加え、2005年東京モーターショー出展の「ピボ」、量産車の「ムラーノ」、「350Zロードスター」、「パスファインダー」、「ナバラ」、「マイクラC+C」、「ノート」などが出展される。

 

以 上