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日産フェアレディZ(現地名350Z)がフリーステイト戦で優勝を獲得、タイトル争いに弾み

〜南アフリカ・プロダクションカー選手権レースレポート〜

8月9日 南アフリカ
南アフリカ・プロダクションカー選手権(SAPC)第7戦がフリーステイトのファキサ・フリーウェイで開催された。リロイ・ポルター(サソル日産フェアレディZ)は、土曜日に行われた2レースを、それぞれ優勝、4位でフィニッシュし、タイトル争いに弾みを付けた。金曜日の予選ではファステストラップをマークしてボーナスポイントを最大限に獲得した2006年チャンピオンのポルターは、ポールポジションからローリングスタートで幕を開けたレース1で、今季初勝利を獲得した。

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レース2はリバースグリッドのため、8番手からのスタートとなったポルターは、このレースを4位でフィニッシュした他、ファステストラップをマークしたことによるボーナスポイントも加算し、この日のうちに合計29ポイントを獲得した。これで、今季3戦6レースを残した時点で、新たに選手権リーダーに立ったヨハン・フォーリーに対し14ポイント差に迫っている。

チームメイトのシュコップ・シプカは、金曜日の予選でフロントローを獲得するかと思われる好スタートを見せたが、ペースを上げ過ぎ、7位に終わった。土曜日午前に行われたウォームアップ走行ではファステストタイムをマークしたが2本のレースでは調子を上げることができず、レース1では9位、レース2では他車とのクラッシュもあり7位でのフィニッシュとなった。

リロイ・ポルター:
「レース1ではいいスタートを決めることができたので、その後は首位をキープする以上のプッシュはしなかった。このレースでもファステストタイムをマークしてボーナスポイントをさらに加算することもできそうだったので、少し慎重過ぎたかもしれないね」

シュコップ・シプカ:
「レース1では、予想をはるかに超えるほどアグレッシブなライバルがいたので、開幕ラップで少し順位を落としてしまった。少し人が良すぎたね。次はそうはいかないよ!」

以 上