「ティアナ」の燃費を向上

日産自動車株式会社
株式会社オーテックジャパン

日産自動車株式会社（本社：神奈川県横浜市西区　社長：カルロス ゴーン）は、「ティアナ」を一部改良し、7月26日より全国一斉に発売する。

ティアナ　250XL＜オプション装着車＞

「ティアナ」は、上質で洗練されたデザインや快適な乗り心地、高い静粛性などを特長として2008年6月に発売したセダンである。
今回の一部改良では、VQ25DEエンジン搭載車の排出ガス性能、および、燃費を向上させることで、「環境対応車普及促進税制」による減税措置*に適合し、自動車取得税と自動車重量税が50％減税されるグレードをラインアップした。
なお今回の一部改良にともない、VQ25DEエンジン搭載車全車にもVDCを標準装備し、VDC搭載グレードを拡大するなどの一部仕様変更も行った。

1. *：　「250XV」の全車、およびオプション装着により車両重量が1520Kg以上となる「250XL」は、
   「平成17年基準排出ガス75％低減レベル（SU-LEV）」かつ「平成22年度燃費基準+15％」を達成した車両で、
   自動車取得税は、2012年3月31日までの新規登録車に対し、50％軽減。
   自動車重量税は、2012年4月30日までの新規登録車に対し、50％軽減。
   
   日産は、「環境対応車普及促進税制」による減税措置に適合する車種を"「Nissan ECO」（通称：ネコ）シリーズ"と総称しており
   7月26日現在、適合している車種は、「モコ」「オッティ」「ルークス」「マーチ」「ノート」「キューブ」「ティーダ」「ティーダ ラティオ」
   「ウイングロード」「セレナ」「ジューク」「デュアリス」「エクストレイル」「ラフェスタ」「ティアナ」「スカイライン セダン」「フーガ」「AD/ADエキスパート」「NV200 バネット」「アトラスF24」「アトラスH43」の21車種。

＜関連URL＞
「ティアナ」WEBカタログ
「ティアナ」エコカー補助金サイト

日産自動車の関連会社である株式会社オーテックジャパン（本社：神奈川県茅ヶ崎市、社長：吉田 衛）は､ティアナ「アクシス」、「プレミアムセレクション」の仕様を一部改良し、日産の販売会社を通じて、7月26日より全国一斉に発売する。

ティアナ「アクシス」＜オプション装着車＞

ティアナ「250XLプレミアムセレクション 本革シートパッケージ」 ＜オプション装着車＞

＜ティアナ「アクシス」車両概要＞　
ティアナ「アクシス」は、品格と精悍さを兼ね備えた存在感あふれるエクステリアデザインに加え、本革シートと高級感のある室内加飾により、優雅な「くつろぎのインテリア」を演出したカスタムカーである。
今回の一部改良では、VQ25DEエンジン搭載車にVDCを標準装備したほか、お客様からご要望の多いインテリジェントエアコンシステム､後席エアコン吹き出し口を全車に標準化するなどの仕様向上も行った｡

＜ティアナ「プレミアムセレクション」車両概要＞
「プレミアムセレクション」は、「ティアナ」がもつおもてなしというコンセプトを追求し、特別装備の「おもてなしシート」を、運転席と助手席に採用したモデルである。
「おもてなしシート」は、ドアを開けると、座面がほぼ水平になるよう着座点を30mm持ち上げ、かつ9度外を向くことで、乗り降りをサポートするシートである。これにより乗り降りの際に上品な雰囲気を演出し、かがんだり体をひねる等の負担も軽減される。
今回、VQ25DEエンジン搭載車にVDCを標準装備するなどの仕様変更を行った。

以　上