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日産自動車、東京モーターショー来場者と共にアイディーエックス・コンセプト・イメージを創造

日産自動車、東京モーターショー来場者と共にアイディーエックス・コンセプト・イメージを創造

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス・ゴーン)は、革新的な共同創造プロセス、コ・クリエーションを通じて、東京モーターショーの来場者とともに100台を超えるアイディーエックス バーチャル・リアリティー・コンセプトを創り出しました。

クルマの購入方法は常に変化しています。ボディーカラーを選択し、ホイールを適合させるだけではもう十分とは言えません。クルマの購入がドライバーのライフスタイルを反映する社会に至っては、未来のクルマのデザイン方法そのものも革新的でなければなりません。日産が開発した「アイディーエックス コ・クリエーション」のアイデアの背景は、「想像的なコ・クリエーション(共同創造)戦略を活用して、世界中のドライバーやクルマファンのコミュニティーと対話することにより、新しい世代のための新たなクルマづくりの仕組みを構築する」というものでした。

日産は第43回東京モーターショー 2013でコ・クリエーションプロセスの成果としてコンセプトカー「アイディーエックス フリーフロー」と「アイディーエックス ニスモ」を披露しました。「フリーフロー」はゆったりとしていてシンプルかつクリーン、そして「ニスモ」はドライビングシミュレーションゲームから飛び出してきたようなレーシングカーのような姿。革新的で目を引くこれら2つのコンセプトカーはその可能性のほんの始まりでしかありません。日産は、デジタルエージェンシーAKQAとパートナーシップを結び、モーターショー来場者が日産ブースで独自のデザインを共同創造できる魅力的なバーチャルワールドを提供しました。これは米Oculus VR社の画期的なバーチャル・リアリティ・テクノロジーにより実現しました。会期中、実に100台以上のコンセプトカーのイメージが創られ、ソーシャルメディア上でシェアされました。日産ブースのアイディーエックス・キオスクの参加者のあいだで、最も人気があったのは、アイディーエックス ニスモの究極のスポーツバージョンでした。

3D体験が出来るゴーグルを装着することで、まず参加者はアイディーエックス コンセプトカーの車体を受け取り、これをコ・クリエーションの旅の中で使用していきます。3D世界を旅する中で参加者は様々な選択をしていきます。それらの選択を通して参加者それぞれのドライバーとしてのニーズと要望を発見することが可能です。スリルを求めるドライバーか、ゆったりしたドライブを好むのか。 動力はガソリンか、電気か。
この世界ではアイディーエックスが参加者それぞれの夢を実現するキャンパスになります。未来のクルマづくりはここにあります。誰もがこの未来に参加可能なのです。

アイディーエックスについて、日産グローバルマーケティングストラテジー本部 デジタルスストラテジー部 部長のデル・ジャクソンは、「日産は、常に最も画期的で魅力的な形でお客さまを楽しませる方法を模索しています。クルマのエクステリアデザインから、インテリア素材の品質や触感、あるいはドライブ体験の向上のためのテクノロジーにいたるまで、全ての分野でのイノベーションこそが私たちを突き動かす原動力です。私たちはモーターショーやフォーラムといったお客さまと直に接することの出来る機会を積極的に活用しています。私たちは、画期的なテクノロジーを革新的に用いて私たちの既存ブランドのお客さま、そして新しいお客さまを楽しませていきたいと考えています」と述べました。

「日産は、『今までなかった、ワクワク』を追求しています。このミッションは、革新的な商品デザインから電気自動車の投資まで、あらゆる組織のなかで実行されています。日産のような前衛的な会社だからこそ、東京モーターショーでコ・クリエーションを実演するこの画期的な技術を採用することが可能になったのです。」AKQAのエグゼクティブ・クリエイティブ・ダイレクター、ニック・ターナーは話しています。

以 上