- 取締役全員が選任決議
- その他決議事項3項もそれぞれ95%以上の賛成で決議
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は23日、第116回定時株主総会において提案された決議事項4項目について、株主よりほぼ満場一致の支持を得ました。社長のカルロス ゴーン、および、Chief Competitive Officer (CCO)の西川廣人は、2014年度の日産の販売および財務実績と、2015年度の業績見通しを報告しました。
日産の第116回定時株主総会は、パシフィコ横浜 国立横浜国際会議場において開催されました。
決議事項
- 第1号議案 剰余金の処分の件
- 第2号議案 定款の一部変更の件
- 第3号議案 取締役全員任期満了につき9名選任の件
- 第4号議案 取締役に対し株価連動型インセンティブ受領権を付与する件
CCOの西川は、グローバル販売台数の伸びによって過去最高の販売台数を記録したこと、及び各重要市場で好調な成果を挙げたとして、2014年度の堅実な財務実績を報告し、事業目標を達成したと説明しました。
社長のゴーンは、今年度の業績見通し、および、以下3つの焦点領域に向けた計画について株主に説明を行いました。
- - 斬新かつ高品質な商品と革新的技術の実現
- - 商品およびブランド認知度向上によるお客さまの認識向上
- - アライアンスによるシナジー効果の深化
またゴーンは、2015年度の業績見通しと、引き続き安定した利益および堅調なフリーキャッシュフローの予想に基づき、1株当たりの年間配当金を27%増やし、42円に引き上げる見通しであると述べました。
同株主総会には1,700名の株主が出席しました。所要時間は1時間52分でした。
以 上