• ホーム
  • /
  • 日産自動車、アルゼンチンで「NP300フロンティア」の生産を開始

日産自動車、アルゼンチンで「NP300フロンティア」の生産を開始

日産自動車、アルゼンチンで「NP300フロンティア」の生産を開始

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:西川 廣人)は31日、アルゼンチンにあるルノーのサンタ・イザベル工場(コルドバ州)にて「NP300フロンティア」の生産を開始しました。ピックアップ車両の需要は世界的に高まっており、アルゼンチンは同モデルを生産する5番目の国となりました。

 

 

アライアンスパートナーであるルノーのサンタ・イザベル工場(コルドバ州)で「NP300フロンティア」を生産することは、2022年までに小型商用車の販売台数を2016年度比で40%増やす中期計画の達成に向けた原動力となるものです。

「NP300フロンティア」は、タイ、メキシコ、スペイン、中国、そしてアルゼンチンで生産されています。中南米では、「NP300フロンティア」として38の市場で販売されています。

アシュワニ グプタ、ルノー・日産自動車・三菱自動車 小型商用車事業担当アライアンスSVPは、「日産のピックアップトラックは、180カ国で約1,500万人以上のお客さまにお乗りいただいてます。ピックアップトラックは全世界で成長著しいセグメントであり、日産の強みとなっています。本日の生産開始は、この地域のお客さまにとって素晴らしいニュースであるとともに、日産とアライアンスにとっても大きな機会です。日産とアライアンスは中南米市場において高いプレゼンスがあります。そして、ピックアップトラックの需要が高まり続けている中、この新生産ラインを稼働させることにより、この地域のお客さまにより早く確実に商品を提供できるようになります。」と述べました。

日産の小型商用車は、その優れた機能性に加えて、オンロードやオフロードの場面での乗り心地の良さから高い支持を得ています。日産は、日産車をより魅力的なクルマにするアプローチ「ニッサン インテリジェント モビリティ」のアプローチで、「NP300フロンティア」にも先進技術を搭載しています。

日産は、80年以上にわたってトラックやバンを開発し生産してきた経験があり、その耐久性と機能性で高い評価を得ています。そして現在では、世界で販売されている日産車の6台に1台が小型商用車です。

日産は、中南米地域においてトップ3に入る自動車メーカーになる目標を掲げています。コルドバへの6億ドルの投資により、最大3,000名の雇用が創出され、新生産ラインの年間生産能力は年産7万台に達する見込みです。同工場では、アライアンスパートナーであるダイムラー向けの1トンピックアップトラックも生産する予定です。

以 上