「日産アリア」が米国道路安全保険協会の「TOP SAFETY PICK+」を獲得

電気自動車のクロスオーバー「日産アリア」、米国道路安全保険協会の前面衝突防止技術テストで「Superior」評価を獲得

 

(本リリースは、現地時間12月13日に発行されたリリースの抄訳です)

 

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)の子会社である北米日産会社は、「日産アリア」が、米国道路安全保険協会(以下、米IIHS)の「2023 TOP SAFETY PICK+」を獲得したと発表しました。これは2023年3月以降に製造された車両が評価対象となっており、衝突テストやヘッドライト、衝突防止技術などにおいてIIHSより評価されました。

「TOP SAFETY PICK+」を獲得するためには、米IIHSの衝突テストにおいて、運転席側と助手席側のスモール・オーバーラップ前面衝突、モデレート・オーバーラップ前面衝突、最新の側面衝突テストにおける「Good」評価、次に、ヘッドライトの「Good」評価またはすべてのトリム部品での「Acceptable」評価、そして、対歩行者前面衝突防止システムの日中および夜間でのテストで「Advanced」または「Superior」評価を獲得する必要があります。

米IIHSは2023年より評価基準を強化し、「TOP SAFETY PICK」または「TOP SAFETY PICK+」を獲得するためには、さらに高いレベルの安全性能を示すことが必要になりました。新たな要求事項には、従来のテストより82%高い衝撃を車両に与える側面衝突テスト、夜間の対歩行者前面衝突防止テスト、ヘッドライトのさらなる要件厳格化などが追加されました。

北米日産で米国マーケティング・セールス担当する専務執行役員のマイク コレランは、「『日産アリア』は、日産の先進技術を集結させたクルマであり、業界屈指の安全評価機関からこのような評価を受けたことは、当社が最新の安全技術革新の市場投入に継続的に注力していることを証明するものです。より厳しい2023年基準においても、米IIHSの『TOP SAFETY PICK+』を獲得したことは、お客さまが『日産アリア』を次のクルマとして検討する時に、さらなる安心感を与えるものです」と述べました。

Nissan Safety Shield® 360は、「日産アリア」の全グレードに標準装備されており、歩行者検知機能付自動緊急ブレーキ、ブラインドスポットワーニング、リアクロストラフィックアラート、レーン逸脱警報、ハイビームアシスト、リアオートブレーキの6つのアクティブセーフティ機能を含みます。また、インテリジェントオートヘッドライトとハイビームアシストを備えたフルLEDヘッドライトも「日産アリア」の全グレードに標準装備されています。

そして、「日産アリア」の充実した運転支援技術には、高速道路でのステアリング操作とインテリジェントクルーズコントロールを提供するProPILOT Assist with Navi-link(標準装備)、特定の条件下でハンズオフを可能とするProPILOT Assist 2.0(オプション)、ステアリング、アクセル、ブレーキ、ギアシフトを操作し駐車位置への誘導をサポートするProPILOT Park(オプション)が装備されています。

 

以 上

 

IIHSの衝突テストにおいて「TOP SAFETY PICK+」獲得に必要な評価項目

  • 運転席側、または、助手席側のスモールオーバーラップ前面衝突、モデレートオーバーラップ前面衝突、最新の側面衝突テストで「Good」評価を獲得
  • ヘッドライトの「Good」評価またはすべてのトリム部品での「Acceptable」評価
  • 対歩行者前面衝突防止システムの日中および夜間のテストで「Advanced」または「Superior」評価

米IIHS「TOP SAFETY PICK」または「TOP SAFETY PICK+」への新たな要求事項

  • 従来のテストより82%高い衝撃を車両に与える最新の側面衝突テスト
  • 夜間の対歩行者前面衝突防止テスト
  • ヘッドライトのさらなる要件の厳格化  など

Nissan Safety Shield® 360に含まれる6つのアクティブセーフティ機能

  • 歩行者検知機能付自動緊急ブレーキ
  • ブラインドスポットワーニング
  • リアクロストラフィックアラート
  • レーン逸脱警報
  • ハイビームアシスト
  • リアオートブレーキ

 

注)本リリースは米国における装備・技術の名称を使用しております。米国の「日産アリア」の装備の詳細については、北米日産より発行されたリリースをご参照ください。

 

以上