日産フォーミュラEチーム、ダブルヘッダーのディルイーヤへ

 

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、1月26日と27日にサウジアラビアのディルイーヤで開催されるフォーミュラE世界選手権シーズン10の第2戦と第3戦に挑みます。前戦のメキシコ大会では、オリバー ローランドがポイント圏内にあと一歩のところまで迫りました。今シーズン初のダブルヘッダーとなる本大会では、両ドライバーがトップ10入りを目指します。

今シーズン唯一のナイトレースであるディルイーヤe-Prixは、ファンとドライバーに人気があるレースの一つです。リヤド・ストリート・サーキットのターン6から14までの区間は、ダウンヒルと流れるようなコーナーが連続するためスピードが出やすく、ドライバーの集中力が要求されるコースレイアウトです。

また、サウジアラビアで開催される本大会は、サウジアラビアにおける日産販売代理店であるペトロミン日産が、日産フォーミュラEチームのオフィシャル・イノベーション・パートナーを務めます。

日産フォーミュラEのゼネラルマネージャー兼日産フォーミュラEチームのマネージングダイレクターであるトマソ ヴォルペは「メキシコでの開幕戦は悔しい結果でしたが、ローランドとフェネストラズは、チームとして上手く機能してくれました。今大会はダブルヘッダーなので、初日の学びを2戦目に活かし、より多くのポイントの獲得につなげたいと思います。そして、日産にとって最も重要な市場の一つであるサウジアラビアで、ペトロミン日産と再びコラボレーションできることを嬉しく思います。フォーミュラEのワクワクをファンの皆さんと分かち合うことを楽しみにしています」と語りました。

 

かたく握手を交わすサッシャ フェネストラズ(左)とオリバー ローランド(右)

サッシャ フェネストラズ
「ディルイーヤはブラインドコーナーが多く、難易度が高いコースなので、ドライバー冥利に尽きます。また、私がフォーミュラEで初めてポイントを獲得したのも、このサーキットだったので良い思い出があります。ダブルヘッダーは少しハードですが、両レースで一貫した走りができれば、ポイントを獲得できると確信しています」

オリバー ローランド
「メキシコ大会では、決勝で順位を上げることができたので、良い手ごたえを得ました。この勢いを維持しながら、リラックスしてレースに挑みたいです。ディルイーヤはオーバーテイクが難しいコースなので、予選で最高のパフォーマンスを発揮する必要があります。今シーズン唯一のナイトレースを、熱いファンと共に楽しみたいと思います」

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