日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座、社長カルロス ゴーン)は、2004年ジュネーブモーターショー(Salon international de l’auto et accessories、プレスデー3月2日〜3日/一般公開日:3月4日〜14日)において、小型クロスオーバーSUVのコンセプトカー「Qashqai(キャシュカイ)」を出展する。
キャシュカイ
「キャシュカイ」は、「都会の遊牧民」をコンセプトとした小型クロスオーバーSUVで、日産デザインヨーロッパが昨年1月ロンドンに拠点を移して以来、全面的にデザイン開発を手がけた初めてのコンセプトカーである。「キャシュカイ」は、先進の電子制御4WDシステムを搭載しているほか、センターピラーレスの車体構造と、観音開きドア及び独特のシートアレンジを採用することで、アウトドア用品等も容易に積み下ろしが可能な、広大な開口部を実現している。
エクステリアデザインは、350Z等一連のラインナップに繋がる日産らしさを表現。大径ホイールと強調されたホイールアーチ形状による4WD車らしい安定感と、洗練されたデザインによるソフトで精緻な外観を両立している。
又、同ショーでは、本年1月のダカールラリーにおいて活躍した「2004年仕様ニッサンピックアップ」も展示する予定である。
※Qashqai(キャシュカイ):西アジアの遊牧民の部族名。
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