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日産自動車、2009年ニューヨーク国際オートショーで新型車「370Z ロードスター」と「ニスモ 370Z」を発表

ニューヨーク国際オートショー2009

日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は、2009年ニューヨーク国際モーターショー(プレスデー;4月8日〜9日、一般公開日;4月10日〜19日)で本年米国で発売する新型車「370Z ロードスター」と「ニスモ 370Z」を披露する。

370Z ロードスター

370Z ロードスター

ニスモ 370Z

ニスモ 370Z

新型車「370Z ロードスター」
「370Z ロードスター」は、2008年秋に全面改良した「370Z (日本名:フェアレディZ)」に、自動開閉式ソフトトップを採用したオープントップモデルである。屋根部分のフロントロックの開閉を自動化することで、外側のドアハンドルの操作で屋根を開けることが可能になった。また、ソフトトップに内張りを施すことにより、室内に高級感を与えると共に静粛性を向上させた。さらに空調機能付きネットシートを採用することで、運転席と助手席に座った際の温度が適正に保たれる。
パワートレインは、3.7リッター V6エンジンにVVEL(バルブ作動角・リフト量連続可変システム)を採用する。

「370Z ロードスター」の米国での発売は、2009年晩夏を予定している。

「ニスモ 370Z」
「ニスモ 370Z」は、先代の「ニスモ 350Z」(2007年発売)の伝統を受け継ぐハイパフォーマンスモデルである。排気系とコンピュータの変更により、出力を332HPから350HPに引き上げたほか、専用サスペンション及び空力性能に注力した専用エアロパーツを採用することで走行性能の向上をはかった。

「ニスモ 370Z」は、「370Z」をベースに株式会社オーテックジャパンが開発し生産を行う。同車の米国での販売開始は、2009年6月を予定している。

以 上