日産自動車、2005年度第3四半期の決算を発表

日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座、社長:カルロス ゴーン)は本日、2005年度第3四半期及び2005年度期初より第3四半期末迄(9ヶ月間)の決算を発表した。


第3四半期の連結売上高は、前年同期比10.0%増の2兆3,013億円(205億3,000万USドル、169億1,000万ユーロ)となった。同期間の連結営業利益は、同5.2%増の2,196億円(19億6,000万USドル、16億1,000万ユーロ)、売上高営業利益率は9.5%となった。

同期間の連結経常利益は、同0.3%減の2,098億円(18億7,000万USドル、15億4,000万ユーロ)、連結当期純利益は、同0.6%増の1,350億円(12億USドル、9億9,000万ユーロ)となった。
第3四半期のグローバル販売台数は、同0.4%増の819,240台であった。

一方、2005年度期初より第3四半期末迄(9ヶ月間)の連結売上高は、前年同期比11.4%増の6兆7,923億円(605億9,000万USドル、499億1000万ユーロ)となった。また、同期間の連結営業利益は、同3.1%増の6,312億円(56億3,000USドル、46億4,000万ユーロ)、売上高営業利益率は9.3%となった。

同期間の連結経常利益は、同1.1%減の 6,055億円(54億USドル、44億5,000万ユーロ)、連結当期純利益は、同2.0%減の3,657億円(32億6,000万USドル、26億9,000万ユーロ)となった。これは主に、固定資産の減損に係る会計基準の適用と、確定拠出年金制度導入に伴い第1四半期に計上した特別損失の影響を受けたものである。

2005年度期初から9ヶ月間のグローバル販売台数は、前年同期比10.0%増の265万3,648台であった。特に米国、欧州、中国における販売が好調で、その他の主要マーケットでも堅調に台数を伸ばした。

なお、2006年3月期業績見通しの変更は今回行っていない。

注:本リリースに使用した米ドル及びユーロ表記は便宜上の数値であり、2005年度期初から第3四半期までの9ヶ月間の平均レートである1ドル112.1円及び1ユーロ136.1円を使用している。

 

以 上