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「マーチ」が「オートカラーアウォード2011」のファッションカラー賞を受賞

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン)は、15日に行われた自動車のカラーデザインに焦点を当てた顕彰制度、「オートカラーアウォード2011」*1(主催:財団法人 日本ファッション協会 流行色情報センター/JAFCA)にて、同社の「マーチ」(外装色:スプリンググリーン、内装色:ブラックXアイボリー)がファッションカラー賞を受賞したと発表した。日産は、本顕彰において2002年および2005年-2007年の3年連続、そして2009年にグランプリを受賞しており、ファッションカラー賞受賞は2008年の「キューブ」以来2年ぶりとなる。

 

 

「マーチ」の外装色「スプリンググリーン」は、「エコ・フレンドリー・ファッショナブル」をテーマに、水を含んだように感じる質感と、可愛らしいパールのハイライトを組み合わせ、新芽の弾けるような楽しさと柔らかさを表現している。内装は、アイボリーとブラックのツートントリムを採用し、シンプルかつシックな室内空間を表現した。

今回の受賞にあたり、審査員からは「これまでの自動車のカラーデザインは、彩度の高さや色の変化の多さを求める傾向にあったが、最近は自然や環境を意識した方向へシフトしている。マーチの混じり気のないピュアな色は、時代の価値観やライフスタイルを先鋭に表現している」、「生命力が伝わってくるグリーンで、フレッシュだがパワフルさを感じる。従来のマーチのイメージを刷新し、マーチに新しい息吹を与えている」などの高い評価を受けた。

なお、「NISSAN GT-R エゴイスト」(外装色:アルティメイトオパールホワイト、内装色:レッドXサクラ)は、自動車メーカーのデザイナーが自社以外のカラーデザインを互選するオートカラーデザイナーズセレクションの「企画部門賞 YO・ZA・KURA賞」、「文化女子大学セレクション」を併せて受賞した。

*オートカラーアウォード2011
文化と人々の美意識を反映している色彩に焦点を当て、社会的にも大きな力を持つ自動車デザインを対象とした色彩顕彰制度。1998年から始まり、今回で13回目を迎える。

財団法人 日本ファッション協会 流行色情報センター
http://www.jafca.org/

以 上