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当社国内車両工場における完成検査に係る不適切取扱いに関する再発防止策の実施状況について

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:西川 廣人)は、2017年11月17日付けで国土交通省へ報告しました「型式指定に関する業務等の改善についてのご報告」に記載された再発防止策の実施状況を、本日下記の通りに報告致しました。

当社は、一連の完成検査に係る不適切な取扱いに関し、2018年3月26日付で国土交通大臣から型式指定に関する業務改善指示を受けました。この業務改善指示において、国土交通大臣より、2017年11月17日付けで提出した報告書に記載した再発防止策を見直してその実施状況を四半期毎に報告するようご指示をいただきました。つきましては、上記業務改善指示に基づき、2018年3月9日に国土交通省に提出した、当社の再発防止策 全11項56件の実施状況を踏まえ、「法令遵守状況の確認」並びに「風化防止の取り組み」の2件を新たに追加しました。業務改善指示に係る当社の対応を「型式指定に関する業務改善についてのご報告」に、計58件の対策の進捗状況を「再発防止策の実施状況に関する報告」に、各々まとめています。全11項、58件の対策の現時点における進捗内訳は次のとおりとなります。

A)2018年3月報告時点で実施済みの対策: 計 34件
B)2018年3月報告以降、現在迄に実施済みの対策: 計 17件
C)計画立案済み、着手中の対策: 計 3件
D)計画立案中の対策: 計 4件

未完了の対策は確実に実施すべく、継続して取り組んでいきます。

当社は引き続き安全確保を第一に、法令遵守の推進と今回報告した対策の確実な実施を進め、皆様の信頼回復に努めてまいります。

添付資料)
業務改善指示に対する報告書:「型式指定に関する業務改善についてのご報告」

四半期報告書:「再発防止策の実施状況に関する報告」
四半期報告書の添付別紙:「再発防止策一覧」