日産自動車株式会社（本社：東京都中央区銀座、社長：カルロス ゴーン）は、本年11月1日（土）から2009年4月19日（日）まで、パリとロンドンで開催されるデザイン展「JAPAN CAR 〜DESIGNS FOR THE CROWDED GLOBE〜」にコンパクトカー「キューブ」と2007年東京モーターショーに出展したコンセプトカー「ピボ2」を出展する。
キューブ |
ピボ2 |
本イベントは、2008年日仏修好150周年および日英修好150周年プログラムの一環として、建築家の坂茂氏、グラフィックデザイナーの原研哉氏を中心に活動しているデザイン・プラットフォーム・ジャパン主催のもとに開催される「日本のクルマ」をテーマとしたデザイン展である。
会場内は日本のクルマの特徴として今回のテーマに掲げられている「小ささ」「環境」「移動する都市細胞へ」の3つのキーワードに沿った展示方法がとられている。国内自動車メーカー7社から14台の車両が出展されるほか、最先端のインターフェイス技術も展示される。また、脳科学者の茂木健一郎氏や建築家の隈研吾氏、プロダクトデザイナーの深澤直人氏らが、モビリティ社会の未来について語る映像も会場内で流される。
今回日産は「日本らしさ」、「日産らしさ」を感じさせるモデルとして、クルマを外観からではなく、内側から発想するという日本建築にも通ずる美意識から生まれた、リヤスタイルが左右非対称のコンパクトカー「キューブ」と、先進技術がもたらす新しいクルマの可能性を提案する電動シティコミューターのコンセプトカー「ピボ2」を展示する。また、ロンドンでのイベント会期中には本展覧会のPR走行車として、「キューブ」がロンドンの街を走行する予定である。
＜「JAPAN CAR 〜DESIGNS FOR THE CROWDED GLOBE〜」展 概要＞
- 会期 ： パリ展 2008年11月1日（土）〜 11月9日（日）
ロンドン展 2008年 11月29日（土）〜 2009年4月19日（日） - 会場 ： パリ展 シテ・デ・シオンス
ロンドン展 サイエンス・ミュージアム - 主催 ： パリ展 デザイン・プラットフォーム・ジャパン
ロンドン展 デザイン・プラットフォーム・ジャパン、サイエンス・ミュージアム - 後援 ： 在フランス日本国大使館、在英日本国大使館、パリ日本文化会館
- 展示面積 ： パリ展 2278平米、ロンドン展 1082平米
- 会場構成 ： 坂茂 氏
- キュレーター ： 原研哉 氏
- ホームページ： http://japancar.designplatformjapan.com（英語）
以 上