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高速道路同一車線自動運転技術「プロパイロット」搭載車の販売が7万5,000台を突破

  • 日産の「プロパイロット」搭載車の販売台数は7万5,000台を超え、同社は自動運転技術への取り組みをさらに強化する
  • 日産は日本と米国において、既に合計4モデルの「プロパイロット」搭載車を販売しており、今後、さらに拡大していく

日産は、高速道路同一車線自動運転技術「プロパイロット」を搭載した車両の販売台数が、累計7万5,000台を超えたと発表しました。

日産は、「ニッサン インテリジェント モビリティ」の取り組みのもと、クルマの「電動化」、「知能化」に向けた技術開発により、クルマと人々の体験をよりワクワクするものへと進化させていきたいと考えています。「プロパイロット」は、まさに「ニッサン インテリジェント モビリティ」を具現化した技術です。

「『プロパイロット』は『ニッサン インテリジェント モビリティ』の取り組みの中で、大きなブレークスルーとなる自動運転技術です」と副社長のダニエレ・スキラッチは述べました。「この技術がお客さまからこれほど力強く受け容れられていることに驚きはありません。『プロパイロット』は、『ニッサン インテリジェント モビリティ』の取り組みのもと、日産がよりよい社会を実現していくための技術の一つなのです」

「プロパイロット」は、革新的かつ安心して使用できる高速道路の単一車線での自動運転技術です。渋滞走行と、長時間の巡航走行の2つのシーンで、アクセル、ブレーキ、ステアリングのすべてを自動的に制御し、ドライバーの負担を軽減します。高度な画像処理技術によって、道路と交通状況を把握し、ステアリングを正確に制御して人間が運転している感覚に近い自然な走行を実現します。

ステアリングスイッチの操作で簡単にシステムを起動・設定することができるほか、システムの状態を分かりやすく表示する専用ディスプレイを採用するなど、使いやすさと運転感覚に優れたインターフェースも「プロパイロット」の特長の一つです。

日産は、日本において「プロパイロット」を2016年8月に発売した新型「セレナ」に初搭載し、2017年には「エクストレイル」と新型「日産リーフ」に搭載しました。日本での「プロパイロット」搭載車の累計販売台数はこれまでに7万5,000台を超えています。

さらに、米国では「ローグ」と新型「日産リーフ」に搭載され、欧州では新型「日産リーフ」に引き続き、今後「キャシュカイ」にも搭載される予定です。

同社は自動運転技術を各市場の主要モデルに投入していくことで、そのリーダーシップを推し進めると共に、更なる安全性の向上とクルマの新しい価値を開拓していきます。

以上