日産のVQ35エンジンが9年連続で「10ベストエンジン」賞を受賞

 

 

 

 

 

 

日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)のVQエンジン(V型6気筒3.5リッター)は、現地時間12月10日、米国ワーズ社のワーズ「10ベストエンジン」賞に史上初めて9年連続で選出された。同賞は、「オートワールド」誌および「エンジン アンド ビークルテクノロジー アップデート」誌の編集者6人が、車両価格で52,500米ドル未満の30種類のエンジンを評価しその中からベスト10を選出するものである。

日産のVQエンジンは、その洗練度およびパフォーマンスに対して特に高い評価を得た。同エンジンは現在米国において、日産350Z(日本名フェアレディZ)、パスファインダー、アルティマ、マキシマ、新型SUVムラーノおよびインフィニティG35(日本名スカイライン)セダンおよびクーペ、I35(日本名セフィーロ)に搭載され、車種の性格に応じて異なる味付け(7種類の最高出力と4種類の最大トルク)がなされている。

また同エンジンは、2003年1月5日よりデトロイトで開催される北米国際自動車ショーに出展される新型マキシマおよびミニバンの新型クエストにも搭載される予定である。

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参考

  • ワーズ オートワールド:世界中で10万人以上の自動車業界人に読まれている月刊誌。
  • ワーズ エンジンアンド ビークルテクノロジー アップデート:自動車技術に関する月2回発行のニュースレター。
  • 「10ベストエンジン」:本年は日産のVQエンジンの他、BMWの3L直6(330iにてテストを実施)、同3.2L(M3)、フォルクスワーゲンの1.8L直4(ゴルフGti)などが選出された。

 

 


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