日産自動車、ル・マン参戦を休止

NISMOフェスティバル [富士スピードウェイ]

1999年11月11日

 

日産自動車、ル・マン参戦を休止

 日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座、社長:塙義一)は、同社のレース車両であるR390GT1/R391での「ル・マン24時間レース」への3年間の参戦プログラムを、「ル・マン富士1000kmレース」の優勝を以て終了し、2000年の「ル・マン24時間レース」への参戦を休止する旨、発表した。

 「ル・マン24時間レース」における日産自動車のこれまでの最高成績は、1998年に4台の参戦車両が全て10位以内でゴールし、その内の最高順位は3位というものであった。

 モータースポーツを担当する日産自動車株式会社の川崎 肇 上席常務は次のように語った。「我々は、勝つためにモータースポーツに参加している。参戦回数を重ねるだけが目的ではない。さらに高いレベルの競争力を持ち、戦える条件を整えて、再びル・マンに戻って来るつもりだ」

以 上